ペットイベントは、店舗や施設、公園への集客や地域活性化の手段として注目されています。
短期間のレンタル可能なドッグランや犬用遊具を活用して、愛犬家とワンちゃんが楽しめるイベントを開催してみませんか。
ぜひこうしたペットイベントに参加し、地域を盛り上げましょう。
目次
ペットイベントを開催する目的とメリット
ペットイベントを開催する目的とメリットは以下の通りです。
店舗集客
ぺットイベントは、新しい顧客を店舗に引き込む最適な機会です。
ペットを飼っている人は、愛犬や愛猫と一緒に楽しめるイベントに関心を持ち、イベントに参加するために訪れることが多いです。
また、イベントを通じて顧客との関係を深めることで、リピーターを増やすことができます。
商品やサービスを実際に試したり見たりする機会が増えると、購買意欲が刺激されます。
特別な体験や割引を提供することで、売上も向上させることが期待できます。
地域活性化
ペットイベントは、地域の人々が交流しやすい場を提供します。ペットを通じて自然に会話が生まれ、地域の絆が深まります。
ペットイベントを定期的に開催することで、犬などのペットを飼っている人々にとって住みやすい地域と感じさせ、移住や観光の促進にもつながる可能性があります。
また、イベントにより地域の店舗や施設の利用が増え、経済的な活性化も期待できます。
ペットイベントが増えている背景
ペットイベントが増えている背景には、以下のことが考えられます。
- コロナ禍でペット市場が拡大
- 愛犬とのお出かけやペットツーリズム
以下にて、詳しく解説していきます。
コロナ禍でペット市場が拡大
ペットイベントが増えた背景には、コロナ禍でペットの市場が拡大したからだと考えられます。
第12回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、2023年3月30日から4月2日の4日間、東京ビッグサイトにて開催されました。
ペットフードやグッズ、サービスが提供されました。主催である一般社団法人ペットフード協会は、犬または猫を飼育している全国の2,000名を対象に「全国犬猫飼育実態調査」を実施しました。
参考:アフターコロナもペット経費は増加 (messefrankfurt.com)
コロナ禍でペットの新規飼育頭数が急増。現在は、その数は横ばいとなっています。
しかし、犬や猫の飼育費用は増え続けています。特に犬の主食用フードと医療費は、2017年と比較して月額で約1,000円増加。
最近ですと室内飼育が主流となり、ペットが家族の一員として扱われるようになっている傾向です。
愛犬とのお出かけやペットツーリズム
ペットツーリズムとは、ペットと一緒に旅行することを目的とした観光スタイルです。
ペット専用の旅行プランや、ペット向けの観光スポットが増え、多くの飼い主が利用しやすくなっています。
例えば、ペットと一緒に訪れることができる観光地や、ペット専用のアクティビティが提供されている場所などがあります。
こうした背景もあり、最近ではペットと一緒に外出したり旅行するペットツーリズムが人気です。ペットを家族の一員として大切にする意識の高まりがあり、ペットと過ごす時間をより豊かにしたいというニーズが増えています。
それに伴い、ペット同伴で参加できるイベントも増加。ドッグランやペットフェスティバル、ペットと一緒に楽しむアウトドアイベントなど、さまざまなイベントが開催され、飼い主とペットが共に楽しむ機会が増えているといえます。
ペットイベントの開催場所の例
ペットイベントの開催場所は、主に以下の場所です。
アウトレット、ショッピングモール
アウトレットやショッピングモールで、ペットのイベントが開催されています。
ペット同伴可の店舗や施設もあり、ペット関連の商品販売、展示、トリミングなどのサービスを展開しています。
ホームセンター
ホームセンターでも、ペットのイベントを開催しています。
ペットの展示や触れ合いなどがメインで、ペットが好きな人や飼いたいと思っている人にとっては関心が高いイベントのはずです。
キャンプ場、アウトドア施設
キャンプ場やアウトドア施設では、ペットと一緒に楽しめるアウトドアの活動やイベントを開催する場所として利用されます。
犬と一緒に触れ合うのであれば、フリスビーなどが最適でしょう。
公園、観光牧場
公園や観光牧場でもペットのイベントが開催されることがあります。自然の中でのイベントや、ペットと過ごせるため、とても開放的な空間が提供されるでしょう。
ペットイベントの企画内容例
ペットイベントの企画内容は、主に以下の例があげられます。
ドッグラン
ドッグランは、広い場所に設けられた犬専用の遊び場です。ここでは、犬が自由に駆け回ったり、他の犬と交流したりすることができます。
ゲーム
ペットイベントでは、犬や猫向けの多くのゲームが企画されます。例えば、トリックショー、フリスビーキャッチなどがあります。
ワークショップ
ペットのワークショップでは、飼い主向けにペットの健康管理やしつけ方法、栄養管理に関する講義や実習が行われます。また、ペットと一緒に参加するワークショップもあり、例えばペットマッサージやアートクラフト作成などが人気です。
グッズ販売
あるイベント会場では、ペット用品やグッズの販売が行われます。
食品、おもちゃ、トレーニング用具、ファッションアイテムなど、数多くの商品が並び、新商品の発見や試用、購入できます
写真撮影会
ペットとの写真撮影も人気です。背景や小道具を使ったテーマ撮影や、季節ごとのイベントに合わせたコスチューム撮影が行われることがあります。
また、参加者は撮影した写真を購入でき、ペットとよい思い出を作れます。
トリミング
多くのペットイベントでは、専門のトリマーによるトリミングサービスが提供されます。犬や猫の外見を整えるだけでなく、健康管理や毛艶の維持にも役立ちます。
ペットイベントの開催時期
ペットの開催時期は、以下の通りです。
ゴールデンウィーク
ゴールデンウィークは、毎年4月末から5月初めにかけて行われる連休期間です。
この時期には多くのペットイベントが開催されることがあり、家族での外出や旅行を楽しむ機会としても利用されます。
ペットフレンドリーなイベントや、ドッグランでの特別な企画、ペットと一緒に楽しめるアクティビティを楽しめる機会です。
シルバーウィーク
シルバーウィークは、9月中旬から10月初めにかけてのシルバーウィークとも呼ばれる連休期間です。
この時期には、特に高齢者やシニア層向けのイベントが多く開催され、ペットと飼い主が一緒に楽しむイベントも増えています。
ハロウィン
ペットのハロウィンイベントが催され、愛犬や愛猫と一緒に楽しめる仮装コンテストやパレードが行われます。
また、特別なペット用おやつやグッズが販売されます。
クリスマス
クリスマスは、家族や友人との交流を深めるイベントとして親しまれ、ペットと一緒に参加できる写真撮影会や、ペット向けのクリスマス用品が販売される特別なイベントも行われます。
ペットと飼い主、一緒に仮装や食事を楽しめます。
年末年始
ペットと一緒に楽しむ年末年始のイベントでは、お正月飾りや特別なグッズの販売が行われます。
新年を迎えるための特別なイベントも企画。また、健康チェックやお正月のおすそ分け用の特別なペットフードも提供されることがあります。
ペットイベントにおすすめのアイテム
ペットイベントにおすすめのアイテムがあります。
以下にて、それぞれ詳しく紹介していきます。
エアー式ドッグラン
エアー式ドッグラン(大) |
エアー式ドッグランは、広々としたスペースをエアー式のフレームで作られ、人も犬も自由にのびのび遊ぶことができます。
わんわん迷路
わんわん迷路 |
わんわん迷路は、飼い主とペットが一緒に楽しめる迷路です。屋外でのペットイベントに最適です。
高さも人間の腰ほどあり、問題なく人も入れます。
わんわんサッカー
わんわんサッカー |
わんわんサッカーは、エアーで作られたディフェンスをドリブルでかいくぐり、シュートをするリアルなサッカーゲームです。
マジックテープがついたボールは、ディフェンスの人形に触れるとくっついてしまい、ボールを奪われてしまいます。
ボールは全面マジックテープの4号サイズです。ドリブルしてシュートするゲームで、小さな子供から大人、ペットまで楽しめます。ゲーム性を持たせたい場合は、タイムトライアルなどを行うとさらに盛り上がります。
わんわんスノーマシン
わんわんスノーマシン(人工降雪ふれあい体験) |
スノーマシンは、場所や季節を問わずに雪を作ることができる装置です。特に猛暑の中で涼を求める際にはおすすめです。
規格氷を削り、空気と混ぜながら噴出するスノーマシンを使用して、忘れられない非日常の体験ができます。
特に犬は雪が大好きですので、大いに喜ぶはずです。
ペットイベントを開催して集客や地域活性化につなげよう
ペットイベントを開催して集客や地域活性化に貢献するためには、地域の特色を生かしたイベントを企画しましょう。
地元の文化や観光資源を取り入れ、地元産品の販売や地元料理の提供を通じて観光客を呼び込むことが効果的です。
さらに、ペットに対応したアクティビティや、地域の動物保護団体や企業との協力を通じて地域コミュニティを結びつけ、地域経済を活性化させる取り組みが重要です。
また、PRと宣伝活動を通じて広報を強化し、持続可能なイベントとして定着させることが目指せるでしょう。
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