近年、動物園や観光牧場、テーマパークなどの屋外レジャー施設において、「動物とのふれあい体験」を縮小・中止するケースが増えています。
その大きな要因となっているのが、深刻な社会問題となっている「記録的な猛暑」です。
ただでさえ夏の厳しい暑さは動物たちの体力を奪いますが、そこへ「人とのふれあい」が加わることで、動物たちにかかるストレスは計り知れません。
動物福祉(アニマルウェルフェア)やSDGsの観点からも、猛暑下でのふれあいイベント企画を見直すのは、もはや施設として不可避の対応となりつつあります。

しかし、施設の運営者様にとっては悩ましい問題が残ります。
- 「ふれあいをなくすと、集客や満足度が見るからに落ちてしまうのではないか?」
- 「体験が減ることで、滞在時間が短くなり、売上も下がってしまうのでは?」
こうした課題を解決し、猛暑のピンチをチャンスに変える「酷暑ビジネス」の視点が今、レジャー業界に求められています。
今回は、「動物のストレス軽減(動物ファースト)」と「顧客満足度・収益の向上」を両立させる、3つの代替コンテンツと集客アイデアをご紹介します。
目次
見学時間を快適に!「屋外ミストエリア」による熱中症対策
動物に触れられない分、お客様には「観察して楽しむ」時間をより快適に過ごしていただく必要があります。
しかし、猛暑下では熱中症リスクが高まり、滞在時間の減少(=飲食や物販の売上低下)に直結します。
そこで、集客の土台となる「涼しい環境づくり」が不可欠です。2026年の夏から導入できる熱中症対策として、以下のアイテムが効果的です。
ペンギンミストウォール:連結自在な冷却システム
可愛らしいペンギンが並んだデザインで、上部からの「送風」とお腹からの「微細なミスト」によるW冷却機能を搭載。
複数台を連結できるため、入場待ちの行列や、特定の観覧通路をまるごとクールダウンさせるのに最適です。
シロクマミストバルーン®:高さ4mのアイキャッチ効果

遠くからでも目立つ巨大なシロクマ型アイテムです。口からミストを放出して視覚的にも涼しさを演出。
「あそこに行けば涼める」という園内のランドマークになり、フォトスポットや待ち合わせ場所としても機能します。
冷却ミストテント:日陰と涼を同時に提供
屋外において最も重要な「日陰」を確保しつつ、気化熱で周囲の温度を下げます。
小さなお子様連れのファミリー層が安心して休憩できるスペースを作ることで、園内全体の満足度を底上げします。
動物のストレス源をさらに削る!静かでエコな「EVトレイン」
猛暑でデリケートになっている動物たちの負担を減らすには、音や排気ガスといった「日常的なストレス源」を園内から取り除くことも重要です。
バードショー会場付近でも走行可能な静音性
従来のエンジン車に代わり、騒音や排気ガスをゼロにできるのがEV(電気自動車)トレインです。
実際に導入された施設様では、その静音性から、バードショーの会場近くを走行している実績があります。騒音によるストレスを軽減し、自由度の高いコース設定が可能です。
また排気ガスが発生しないことから、どうぶつやお子様にも優しい乗り物として注目されています。
環境と動物に配慮しつつ、お客様には「園内を回遊するワクワク感」「暑い屋外施設での動く休憩所」という付加価値を提供できます。
▽神奈川県横須賀市・ソレイユの丘導入事例(動画)
夏休みシーズンの「スポット導入(レンタル)」も可能!
ワン・ステップでは、小型EVトレインのレンタルも承っております。
静音・排気ガスゼロといった特長はそのまま、1日間からレンタルが可能です。
小型ではありますが、10名(2~3家族ほど)が同時に乗車できます。
シートベルトはもちろん、直射日光を遮るカーテンもついており、暑さ対策としても注目を集めています。
「まずは一度試してみたい」「必要な時期だけ使いたい」という施設様に向けて、以下のような柔軟なご対応が可能です。
- 繁忙期の移動手段として: 3連休や夏休み、お盆シーズンなど、一時的に来場者が増えるタイミングに。
- 臨時便の増発として: すでに園内トレインを導入している施設様の、ピーク時のみのサポートとして。
- 前倒しの熱中症対策として: 「想定より早く暑い日が始まったから、急遽6月から導入したい」といった急なご要望にも。
施設様の規模やご事情に合わせて最適な運用方法をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ふれあいに代わる新たな収益源!「体験型・動物クイズ迷路」
「動物に直接触れられない」というマイナスを、別の「体験」でプラスに変える工夫が必要です。
体を動かし、頭を使って楽しむ体験型迷路は、ふれあいの代替コンテンツとして非常に有効です。
客単価を向上させる「有料アトラクション」化
実際に観光牧場で実施した事例では、迷路を「1回〇〇円」の有料コンテンツに設定することで、大きな収益を上げました。
迷路内に「動物クイズ」を設置すれば、園内で見た動物の復習にもなり、高い教育的価値(エデュテインメント)を生み出します。
▽千葉県成田市・エアー迷路ご利用風景

「ファミリー料金」の設定で参加人数を最大化
保護者も同伴しやすい迷路は、「ファミリー特別料金」や「保護者同伴料金」を設けるのが戦略的です。
家族全員での参加を促すことで客単価を一気に引き上げ、ふれあい体験の枠を超えた新しい目玉企画となります。
動物園に関連するグッズやおもちゃなどを景品として用意しておくことで、満足度もアップします。
工事不要でバリアフリー!ワン・ステップの「ミスト・インクルーシブ迷路」
ワン・ステップが提供するエアー迷路は、夏に嬉しい仕掛けや、あらゆるお客様に楽しんでいただける工夫が満載です。
- 家族で涼める「ミスト迷路」: 夏休みシーズンに大人気のオプションです。迷路内にミストホースを取り付けることで、大人も子どもも家族全員で涼めるスポットになり、毎年お問い合わせが集中します。※一部対象外の迷路もございます。
- 車いす・ベビーカー対応「インクルーシブ迷路」: ファミリー層の来場が多い施設様におすすめなのが、道幅を広く設計したインクルーシブ仕様の迷路です。大掛かりな工事は一切不要で、設置するだけで施設を簡単にバリアフリー化できます。もちろん、こちらの迷路にもミスト機能(オプション)を追加可能です。
動物に優しく、お客様に選ばれるレジャー施設へ
猛暑が常態化する今の時代に求められているのは、「動物を尊重する姿勢」と「お客様の快適さ・楽しさ」の融合です。
猛暑を単なる脅威とするのではなく、新たな需要を生み出す「酷暑ビジネス」へと転換させることが重要です。
- ミストエリアで、猛暑でも安全に滞在・見学できる環境を作る
- EVトレインで、動物にストレスを与えずに園内回遊を楽しくする
- クイズ迷路で、ふれあいに代わる体験価値と収益源を確保する
これらのアイテムを組み合わせることで、動物福祉を守りながら持続可能な集客モデルを構築できます。
イベント企画や施設リニューアルの際は、ぜひこれらのパッケージ導入をご検討ください。













