こんにちは!ワン・ステップです。
梅雨が明け、夏本番となってきました。
昨年は9月になっても猛暑日が続き、今年も同じように猛暑日になることが予測されます。
今回は、水物遊具を利用するにあたって、水物だからこそ注意するべき点をご紹介いたします。
真夏は避けてイベントをしたいけど、9月も暑そうだから水物遊具を使いたい。
そんな企画のご参考になれば幸いです。
水源との距離
水源からプールがどれくらい離れているのかを確認お願いします。
弊社でご手配いたしますホースは、20mホースとなっています。
水源からの距離が10mを超えてしまう場合、追加のホースとホースの連結部分をお客様にご用意していただく必要がございます。
ウォータースライダーのような、遊具の上部から水を流す遊具は遊具上部までホースを伸ばす持っていく必要があるため遊具までの距離が更に短くなってしまいます。
プールへの貯水時間
弊社遊具には、プールの上に浮かべて遊ぶものやウォータースライダーの最後に水を貯める必要のある遊具がございます。
安全に遊具を遊んで頂くために、水をある程度まで貯める必要があるのですが
この貯水の時間がものすごくかかってしまいます。
7mプールで約半日、10mプールともなると、丸一日ほどかかってしまいます。
そのため、設営をいつから行うのかをしっかりと考えながら、遊具を選んでいく必要がございます。
貯水時間についての詳しい計算方法が記載されたブログはこちら
水質管理
プールを長期間ご利用していただく上で、大切なことがございます。
それが水質管理です。水を入れ替えず置いておくと、菌やヌメリが発生します。
ご利用される地域によっては、基準を設けて申請をする必要もあります。
ご利用になる際は、一度地域の水質管理をお調べください。
水質管理についての過去ブログはこちら
排水について
プールで遊び終わったら、プールの水の外に出して、プールを畳まないといけません。
このプールの水を抜く際、プールをひっくり返そうとしても重くひっくり返すことが不可能です。
そのため、2つの方法で水の抜いていきます。
1つ目が、少し空気を抜いて一部から水を少しづつ抜いていきます。
プールの空気を少し抜き、プールの一部を凹ますことにより、中の水を抜いていきます。早いスピードで水を排水することが可能ですが、勢いよく水が流れるため、周囲が水浸しになる可能性がございます。
下記画像は、排水中の画像です
2つ目が、排水ポンプを利用することです。
弊社は排水ポンプのレンタルもしております。排水時間は長くなってしまいますが、排水溝などに水を直接出すことができ、比較的に水浸しになるリスクが減ります。
返送時の状態
最後に遊具の返送の際の注意点が2つあります。
1つ目が運送会社様を利用しての遊具の返送の際、通常遊具と異なった注意点です。それは、水に濡れすぎていると、運送会社様は受け取れなくなってしまうことです。そのため、遊具を軽く吹き上げていただく必要がございます。
2つ目は、遊具が水を吸ってしまうことで、通常より重くなってしまうことです。
遊具の特性上、水を吸ってしまうことがあります。100kgの遊具が水を吸って150kgなってしまうこともございます。そのため、乾いた状態よりも遊具を巻くことが大変になります。
お客様で撤去が不安な場合、弊社スタッフによる設営・撤去・運搬を含んだプランもございます。
配送についての詳しいブログはこちら
最後に
ここまで5つの注意点をご紹介しました。
「初めて水物ツールを使うけど、何を考えればいいのかわからない」を解決するお力になれれば幸いです。
ご不明点やご利用のご相談ございましたら、お気軽にご連絡ください。