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【ブログ】レンタルププール遊具の注意点まとめ特集 第2回注水・排水編

仮設プール設営前に知っておきたい注水時間、貯水量、排水の確認ポイントについて

こんにちは、株式会社ワン・ステップです。

プール遊具のよくある質問・注意事項のご紹介第2回目です。

前回の第1回は配送についてご紹介しました。今回は、『プールの注水・排水』についてご紹介します。

 

注水について

注水時間・水の量について

水遊びイベントを企画されている方より、『このプールはどのくらいの時間で水を貯められますか?』という質問をよく頂きます。

お答えするためには、「プールの容積」と「水道の水量」の確認が必要です。

 

まずはプール容積の計算方法をご説明します。

必要な水の量は、幅×奥行×水を貯める高さ=必要な体積 の計算式で求められます。

※㎥とc㎥の違いに注意してください。

水1㎥=1000L
7mプールに40cm貯めるなら、6.0m×6.0m×0.4m=約14.4㎥だから、約14,400Lということですね。

※楽しく遊ぶには適度な量の水が必要です!

 

次に、『使用する水道はどのくらいの量の水が出るか』確認します。

一般的に、蛇口全開で1分間に20Lと言われています。

ここで注意点が一つ。山の上だったり、別で蛇口が使われていたりすると、20Lより大幅に少なくなってしまいます。可能であれば使用する蛇口で量ってみましょう。

簡単な方法は「2Lのペットボトルが何秒で一杯になるか」です。

例えば、「2L貯めるのに8秒かかったら、1分間に約15L貯まる」ということですね。
(60秒÷8秒×2L=15L)

 

1分間に20L貯められるとしたら、7mプールは14,400L÷20L/分=720分 必要。

720分÷60分=12 だから12時間必要ということですね!

※分と時間の変換に注意してください。

 

注水についてその他の注意点

①蛇口を複数用意しても、蛇口がどれも同じ水源の場合は、いくら蛇口をひねっても注水できる水の量は変わりません。

②プールサイズによっては、夕方から貯めて、夜に蛇口を止めに行く場合があります。その時間に中へ入って大丈夫か、施錠されていないか、ご確認をお願いします。

③住宅街にある施設など、使用できる水の量が決まっている場合があります。水源が枯れないようお気を付けください。

④商品にホースは付属しておりますが、遊具から蛇口が10m以上離れていたら追加のホースと、ホースの連結をご用意ください。

⑤真夏は水が熱せられて、ぬるま湯になってしまいます。極力涼しい方が好まれるので、イベント中も注水することが多いです。

 

※水の深さは遊び方・対象年齢に合わせてください。注水を兼ねてミストをプールサイドに置くのもお勧めです!

 

排水について

イベントが終わった後、どうやって水を排出するでしょうか。量によっては、その場に流すと大洪水が起きてしまいます!

 

確認ポイント① 排水溝はどこにあるか

排水溝はどこにあるのか、プールからどのくらい距離があるのか、事前に確認をお願いします。

排水溝によって、処理能力が異なります。

どのくらいの時間をかけて排水すればいいのか、予めご確認ください。

 

確認ポイント② 周りに濡れてはいけないものは無いか

周りに濡れてはいけない機械類や備品が無いか、お客様が通る導線ではないか、確認をお願いします。

場所により、広場も芝が傷んでしまうため、NGなことがございます。

 

もし、排水溝に水を流したい、その場に流してはいけない場合は、排水ポンプをご手配ください。

お届けする備品に排水ポンプは付属しておりません

性能により、1分間に排出できる水量や必要な電力が異なるため、お気を付けください。

 

番外編 ウォータースライダー遊具について

エアーのウォータースライダーはイベント中に水を流し続けますが、一部のウォータースライダーは水が溜まる部分がありません。

 

芝生など、水を流し続けることが不向きな場所での使用はお勧めしません。

水を地面に流せない場所で実施する場合は、ウォーターパークのように、プール付きのスライダーがお勧めですよ!

 

イベント会場に合わせて遊具をご提案いたします。

ご企画の際や、お困りの点やご質問など、いつでもお問い合わせください。

次回は、水質管理についてご紹介します。

 

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