働く車イベントの魅力と集客効果、企画成功のポイントを解説します。
子ども達はもちろん、教育や道徳的観点もあって親御さんにも人気の働く車。
ショッピングセンターや住宅展示場での成功事例、コンテナ運搬クレーン体験、ちびっこショベルカーなどのおすすめアイテムも紹介します。
目次
働く車イベント開催の集客効果
教育的な観点もあり親御さんに人気
働く車のイベントは、「お仕事体験」「社会勉強」としての展開が可能です。
ぜひお子様に体験してほしい!と、親御さんがお子様に参加を勧めるケースも多いです。
夏休み期間は、自由研究のテーマとしても注目を集めます。
未就園児から小学生まで幅広い層が集められる
絵本、うた、キャラクターのモチーフにもなっている働く車。
就学前のお子様でもわかりやすく、遊んでみたい!近くで見てみたい!と好奇心をくすぐります。
また体験型イベントとして実際に体験できる・遊べるコンテンツを設置することで、小学校中学年~高学年のお子様の挑戦意欲をかきたてます。
滞在時間を延ばせる
働く車の見学ができるイベントであれば、実際に動いているところをみたり近くで車両を見学できたりします。
親御さんも一緒に足を止めてくださるので、家族全員の滞在時間をのばすことが可能です。
働く車イベントの開催場所
大型ショッピングセンター、ショッピングモールなど商業施設
お仕事体験というテーマにすると、「ぜひ子どもに参加してほしい」という親御さんが多く、有料催事でも参加者数が伸びる傾向があります。
住宅展示場
広いイベントスペースが屋外のみの場合、雨天時でもテント下もしくはセンターハウス内で実施できるものが人気です。
企業のお客様感謝祭やファミリーデー
家族連れに楽しんでもらうために、親子で楽しめるイベントとして働く車は人気です。
また、働く車関連のゲームを実施し、粗品やノベルティをプレゼントするという形式も人気です。
カーディーラーや自動車販売店
周年祭や週末イベント、商談会などで、お子様向けイベントや抽選会を実施する店舗が多いです。
また、保護者が商談に集中できるよう、お子様が遊べるスペースを設置する場合もあります。
お祭り
商工会議所や自治体が主催のお祭りでも、働く車のイベントは人気です。
地域の消防署などと連携する場合もあるようです。
工務店
新規顧客(家族連れ)を獲得するために、お子様向けイベントを展開する工務店さまが増えています。
お客様に足を運んでもらうため、告知映えするものが人気を集めます。
働く車イベントの開催時期
夏休み
社会勉強・お仕事体験の観点から、働く車は自由研究のテーマとして人気が高いコンテンツです。
本物の働く車を間近で見学する、実際に乗ってみるといった内容が人気です。
ゴールデンウィーク
長期休暇は、家族連れを集客したい商業施設などでイベントが多く開催されます。
働く車は、大人も子供も楽しめる・勉強になるという理由から採用されるケースが多いです。
トラックの日(10月9日)
10月9日はトラックの日。
各都道府県のトラック協会が、ライフラインを支えるトラックの重要性や役割を伝えるために、様々なイベントを実施しています。
お子様向けのイベントを実施することで、子ども〜若い世代にトラックについて知ってもらう狙いもあるようです。
土木の日(11月18日)
土木を漢数字に分けると「十」「一」「十」「八」になることから、土木学会が制定した記念日です。
建設業やインフラの大切さを伝えるため、遊びと学びを組み合わせたイベントが多く実施されています。
働く車イベント企画成功のポイント
イベントの目的にあった働く車を選ぶ
インフラを学ぶイベント=トラック、ショベルカー、フォークリフトなどの建築・運搬に関連する働く車
自治体のお祭り=パトカー、消防車などの地域を守る車
といったように、イベントに合わせて様々な内容でイベントの展開が可能です。
参加型・体験型で満足度アップ
実際に体を動かす・やってみるといった体験は、参加者の記憶に残ります。
働く車に乗ってみたり、操縦したりといった体験は、日常生活では絶対に味わえないと人気が高いです。
フォトスポットで写真を残す
本物の働く車は、イベント会場に停めておくだけでフォトスポットとなります。
普段近くで見ることはなかなかできないため、特別感のある写真を撮ることが可能です。
ヘルメットやコスチュームを用意すると、よりイベント感が増します。
待ち時間を飽きさせない工夫をする
実際に体験するイベントは、1人ずつ参加することも多いです。
そのため、どうしても待ち時間が発生します。
そんな時は、働く車に関するクイズや豆知識を待機列に設置することで、待ち時間を楽しく過ごすことが可能です。
さらに、実際に働く車に触れたときの感動が増します。
年齢層に合わせたコンテンツを用意する
未就学児:働く車を見学する・ミニゲームを体験する
小学生以上:働く車に実際に乗ってみる・操縦体験をする
というように、年齢ごとにコンテンツを分けるのもおすすめです。
お子様の満足度アップだけでなく、より広い年齢層を集客できる・待機時間を短縮できるというメリットもあります。
物販コーナーやノベルティで思い出を持ち帰る
イベントの最後にお土産を購入したり、働く車に関連するノベルティをお渡しすることで、帰宅後も楽しんでもらえるイベント作りが可能です。
建築会社さまのイベントなどでは、参加記念として社名が入ったノベルティをお渡しすることが多いようです。
定期的に開催されているイベントの場合は、お土産やノベルティを見て「また行きたいね」という会話のきっかけにもなります。
働く車イベントの人気コンテンツ
働く車の展示
地域の警察署や消防署と連動して、本物の働く車を展示するケースがあります。
耐用年数を杉田などの理由で、中古の消防車などが官公庁オークションで出品される場合があり、そういった車両を展示するイベントもあるようです。
運転席や制服試着での記念撮影
普段入ることのできない運転席は、ハンドルや様々なスイッチにお子様は興味津々です。
お子様サイズの制服を用意することで、特別な1枚を撮影することができます。
家族でのお出かけ記念だけではなく、学校の自由研究として発表することもできますね。
自分で操作できる働く車
お子様用の小さなトラックやクレーン車など、実際に操作・運転できるコンテンツは高い人気を集めます。
ヘルメットをかぶって運転すれば、気分は運転手です。
エア遊具
働く車モチーフのエア遊具は、会場で目立つのでアイキャッチにぴったりです。
かっこいい・カラフルなデザインは、お子様の目を引きます。
働く車イベントのおすすめアイテム
働く車体験ゲーム
手元のレバーを操縦して、小さなショベルカーを操作します。
砂を掬って自分のお皿に移すというルールで運営すれば、本当に工事現場で活躍しているような気分です。
小さなお菓子を用意して、●分間で掬えた分はプレゼント!といった運営方法もあります。
雨天時はテント内で実施可能です。
コンテナ運搬クレーン体験ゲーム
貿易港で大活躍の、トランスファークレーンの操縦を体験できます。
普段みることが難しい、大変珍しい働く車です。
港まつりなどでお問い合わせが多い遊具です。
ちびっこショベルカー
運転席に座り、本物と同じようにレバーで操縦できるショベルカーです。
付属のボールを何個掬えるか?といったゲーム形式や、1回で掬えたお菓子を差し上げます!といったプレゼント形式での実施が可能です。
※お菓子は付属しません。
その場で実施するため、広いスペースを必要としないことも嬉しいポイントです。
働く車キッズパーク
工事現場をイメージした、カラフルで賑やかなエア遊具です。
中にはショベルカーやねじのオブジェがたくさん。
高さが5mあり、広いイベント会場でしっかり目立ちます。
バトルザブレーズ
炎のオブジェをめがけて、お手玉を投げて遊びます。
うまく当たると、炎がぱたんと倒れて消火成功!
小さいお子様でも安全に楽しく遊んでいただけます。
働く車イベントの成功事例
住宅展示場での働く車体験ゲームイベント
住宅展示場は、イベントスペースが屋外にしかないケースが多くあります。
そのため、雨天時にテント下で実施できる働く車体験ゲームをご利用いただきました。
一度に6名まで同時に遊ぶことができるため、雨の中お客様をお待たせすることなく運営ができました。
ちびっこフォークリフトを使ったリアルなお仕事体験
本物のコンテナ・フォークリフトと組み合わせた本格的なイベントです。
①お子様が、ちびっこフォークリフトで荷物をコンテナまで運ぶ
②無線を使って、本物のフォークリフトへ連絡
③本物のフォークリフトがやってきて、荷物が入ったコンテナを貨車に積む
と、かなり迫力のある内容でした。
ちびっこフォークリフトを一生懸命操作するお子様は、きっとお仕事の大変さと楽しさを実感してくれたことでしょう。
ちびっこショベルカーを使ったお菓子すくいイベント
住宅展示場にて、ちびっこショベルカーを使ったお菓子すくいの体験を実施しました。
「あれ食べたい!ほしい!」と真剣に挑戦してくれるお子様がたくさんいらっしゃいました。
2台同時に稼働できますので、今回のような無料イベントの場合、
・1台はお菓子すくい用 1人1回まで参加可能
・もう1台は付属のボールすくい 何回でもチャレンジ可能
とすることで、会場の滞在時間をのばすことができました。
ワン・ステップでは、働く車に関連するツールを多く取り揃えております。
働く車イベントをお考えの方、企画してみたい!とお悩みの方、
ぜひワン・ステップへご相談ください。