ワン・ステップの鈴木です。
「新幹線」に注目したこのシリーズも、いよいよ最終回となりました。
このシリーズを通じて、「新幹線イベントやってみたいなあ」とお考えの担当者様がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ミニ新幹線について設営の流れ・よくあるご質問をご紹介します。
手順① レールをつなぐ
レールを仮置きしていきます。
ちなみに、直線レールは1本3m×最大18本、カーブレールは16本使用できます。
カーブレールを使用する際は、カーブから位置を決めていくとスムーズに設営できます。
位置が決まったら、ボルトナットとレールジョイントを使って各レールをつないでいきます。
場所によっては、レールが地面から少し浮く場合があります。
その時は、パズルマットを間に挟んで調節します。
手順② レールに車両を乗せる
車両は木箱に入れてお持ちします。中にはタイヤとカバーが分かれているものもあります。
取り出す際はご注意ください。
手順③ バッテリーをつなぐ
先頭車両のカバーを外してバッテリーを入れます。※アルファエックスは例外
バッテリーを置く場所の横に、配線図がありますので初心者様でも安心して配線出来ます。
手順④ 車両の連結
各車両をジョイントで連結させます。
完成です!設営はレールの長さによりますが、1時間半~2時間程で完了します。
続いて、よくあるご質問にお答えします。
よくあるご質問
Q.1 正円でレールを組みたいですが、直径13mより小さくできますか?
A.1 できかねます。正円を組む場合、直径は13mです。円弧や、円弧と直線を繋げることはできます。
Q.2 レールは円を組まなければならないですか?
A.2 いえ、必ず円を組む必要はございません。バックも可能なため、ピストン運転します。
Q.3 砂利道、芝生でもレールは設置できますか?
A.3 芝生の上では出来かねます。また、10mm以上の石がある砂利道では設営できません。
また、下にマットを敷かなければならない会場は、マットをお客様にてご用意頂くようお願い致します。
弊社からお持ちするマットは、高さ調整用であり、床保護用ではありません。
Q.4 隣にプールイベントを行います。濡れている子が乗っても大丈夫ですか?
Q.4 バッテリーを使用しているため、びしょ濡れの子が乗るのはお控えください。
Q.5 雨の日はどのくらいの雨量までイベント実施できますか?
Q.5 バッテリーを使用しているため、少しの小雨でも一時養生させて頂きます。
Q.6 連日運営時、どうしますか?どのくらいのスペースを確保すればいいでしょうか
A.6 線路は敷設したまま、車両は可能であれば基本的に室内にて保管します。
新幹線は木箱に入れて保管するため、少なくとも 約85cm×250㎝のスペースが必要です。
室内での保管が難しい場合は、ブルーシートで覆い養生することもあります。詳細は営業担当迄お問い合わせください。
また、連日運営の場合は、夜間にバッテリーを充電する必要があります。
電源のご手配をお願いします。
Q.7 バッテリーはどのくらい長持ちしますか?
A.7 6時間の運営ができるよう、予備も含めてお持ちします。基本的に、万が一のことがある為、イベント運営中は予備を充電させて頂きます。
運営途中、予備と交換いたします。例えば、10時~16時のイベントの場合、13時ころに一度交換いたします。
交換時、数分程度だけ運営を一時休止させて頂きます。
いかがでしたでしょうか。
その他ご不明点がありましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。