暑い7月、8月、夏休みの人気集客イベントといえばウォーターパーク。
最近では、広い敷地面積のある遊休地にウォーターパークをオープンして集客するケースが増えています。
この記事ではウォーターパークの集客効果と企画成功のポイントを紹介します。
→夏の大型ウォーターイベントに!1日で800名ご来場イベントも
目次
ウォーターパークの集客効果とメリット
ウォーターパークをオープンするメリットは大きく分けて3つあります。1つずつ紹介していきます。
観光地の夏休み客の目玉に
夏休み時期の観光地は、多くの人でにぎわいます。ウォーターパークを設置することで、1日に数百人規模の集客効果が期待できます。
自治体の遊休地活用、地方創生にも
ウォーターパークを設置すると、遊休地をうまく活用できるといったメリットもあります。遊休地は利用するか売却するかの選択肢となるため、うまく利用したい土地であります。
仮設遊具を活用すれば期間限定でも効率的
ウォーターパークの設置は主に6〜9月にかけての夏時期になるかと思います。期間限定のイベントは仮説遊具を活用すると効率的に企画が行えます。
ウォーターパークの開設場所例
この項目ではウォーターパークの仮説場所について、例を挙げながら解説していきます。
大型施設の跡地や遊休地
ウォーターパークは広い空間に設置する方が望ましいため、大型施設の跡地は非常におすすめです。
大型施設は交通アクセスも良い場合が多いといったメリットもあります。
海水浴場
海水浴場も広い土地であるため、非常におすすめします。海水浴場であればインパクト大の目玉商品を設置できます。
広い空地のある公園
広い空地があれば、公園での設置も可能です。公園ではコンパクトながらも水遊び、スライダー遊びが可能なミニウォーターパークのアイテムが人気です。
遊園地などのレジャー施設
真夏の遊園地では熱中症対策なども考えなくてはいけません。遊園地などのレジャー施設で真夏のイベントを行うなら、ミスト付きでひんやりとしたアトラクションが人気です。
公営競技場、プロスポーツ競技場
競技場も、大きな広場にウォーターパークを設置すると夏らしさを演出できて良いでしょう。
子連れで訪れるお客様も多いため、子どもに人気のプールやスライダーはまさにぴったりのアイテムです。
ウォーターパーク企画のポイント
ウォーターパークのイベントを実施するのなら、企画段階が重要です。しっかりと計画的に行っていきましょう。
ターゲットの設定
イベントを成功させるために、まずターゲット設定を行いましょう。ターゲット設定を怠ると、誰に向けて開催したイベントなのかがブレてしまいます。
ほかのイベントと同様に、ウォーターパークでも細かなターゲット設定を行いましょう。
面積、立地調査
ウォーターパークは広い土地を確保する必要があります。企画後に「面積が足りない!」となってしまうと、設置アイテムの変更をしなくてはなりません。
そうならないように設置予定の場所を事前に確認しておきましょう。
また、プールの注水やウォータースライダーの運営には、水源が必要です。設置場所の近くに水源があるか、事前にご確認ください(目安:20m)。
排水時もその場に水を流しますので、可能かご確認ください。
オープン期間の決定
ウォーターパークは真夏の時期に開催される場合が多いですが、設置アイテムによっては長期開催も可能です。事前に期間を確認しておきましょう。
予算見積と料金設定
予算も企画の段階で確認しておきたいポイントです。開催するイベントの規模によって料金は変動しますので、予算見積も忘れてはいけません。
設置する面積とあわせて確認できるとベターです。
アトラクションの選定と調達
どんな目玉アイテムをアトラクションとして設置するのかも企画の段階で考えます。
予算を考えながら選定しましょう。
電源や水源の確保
アトラクションを設置する場合に考えたいのが電源や水源の確保です。電源が必要なもの、常に水を出しっぱなしにする必要があるものなど、さまざまです。
設置したいアイテムと設置環境がマッチしているかどうかも必ず確認しましょう。
ウォーターパークに設置したい人気コンテンツ
ウォーターパークの開催には、ぜひ目玉アイテムとなる人気コンテンツを設置しましょう。ここではイベント開催で人気のおすすめコンテンツを紹介します。
プール
ウォーターパークといえばプールというくらい人気のコンテンツです。サイズ展開も多く、企画する会場の広さによって選定が可能です。
ロングスライダー
迫力満点のイベントを企画したいなら、ロングスライダーがおすすめです。スリル満点のスライダーは、子どもから大人まで喜ぶこと間違いありません。
水上アスレチック
水上で遊べるアイテムも大人気です。水の上を歩いたり、走り回れるアイテムはいかがでしょうか。
通常の海水浴では楽しめない特別なアイテムですので、ぜひ取り入れたいところです。
プレイランド
ウォーターパークのプレイランドは子どもに人気のアイテム。子連れをターゲットに設定するのであればぜひ取り入れたいアイテムです。
ミスト迷路
ミスト迷路は、真夏の屋外イベントにぴったりのアイテム。ひんやりとしたミストで真夏にぴったりです。
ただ迷路を楽しむだけでなく、迷路の途中にキーワードなどのアイテムをちりばめて見つけてきてもらうなどの楽しみ方もできます。子どもだけでなく、親子やカップルにもおすすめです。
その他のウォーターアトラクション
さまざまなアイテムがあることをおわかりいただけたでしょうか。ほかにも多くのウォーターアトラクションが存在します。
弊社のおすすめは「スリップスライド」です。全長11mという巨大アトラクションで、勢いよく飛び込みヘッドスライディングすると爽快感バツグン。
思いっきりはしゃぎたい真夏にぴったりのアイテムです。
ウォーターパークに必要な関連設備
ウォーターパークには目玉アイテム以外にも必要な設備がいくつかあります。ここでは主に必要とされている設備を紹介します。
更衣室
水にぬれるウォーターパークのアイテムは、水着へ着替えるための更衣室が必要です。夏のイベントにぴったりな海をイメージとした更衣室もありますのでぜひ検討してみてください。
シャワールーム
ウォーターパークを利用する前後に使えるシャワールームもあると良いでしょう。
また、夏のイベントらしいデザインのシャワールームを設置することで、イベントのアイキャッチ的な存在にもなります。
休憩スペース
ウォーターパークのアイテムだけでなく、休憩スペースも設置しましょう。イベントの滞在時間を増やすためにも効果的です。
→【熱中症対策用】エアシャワーベンチ
トイレ
ウォーターパーク内にトイレも設置しておきましょう。わかりやすい位置に置くのが望ましいです。
ウォーターパークの設計例
ウォーターパークを企画するうえで、設計例も見てみましょう。面積別に紹介します。
敷地面積2000㎡以上
敷地面積が2000㎡以上の場合はインパクト大の大型スライダーと水上アスレチックなど、広い面積がある場合は複数のアイテムを組み合わせると良いでしょう。
敷地面積1000㎡前後
敷地面積が1000㎡前後の場合は大型アイテムを1つメインとして設置するか、コンパクトサイズのアイテムを複数設置するのが良いでしょう。
敷地面積500㎡以下
敷地面積が500㎡以下の場合は小型アイテムがおすすめです。コンパクトでも夏らしさを味わえる夏モチーフのアイテムや、涼しいミスト付きのアイテムなどが良いでしょう。
ウォーターパーク企画からオープンまでの流れ
ここでは企画からオープンまでの流れを解説していきます。
お問い合わせ
まずはお問い合わせください。弊社ではお問い合わせ専用フォームもしくはお電話でも承っております。
ヒアリング、現地視察
イベントで行いたいことなど、ていねいにヒアリングを行います。
設計ご提案、お見積り
ヒアリングを行ったうえでお見積もりを提示します。
ご契約
了解いただけましたらご契約となります。
配送
ウォーターパークで使用するアイテムをお届けいたします。
設営
スタッフがお届けから設営まで担当いたします。
オープン
設営完了後、イベントを開催します。
撤収
スタッフによるウォーターパークアイテムの撤収があり、終了です。
ウォーターパーク設営と運営の注意点
ウォーターパークを企画、運営するにあたっての注意点を紹介します。
設営にかかる時間
大型アイテムは設営に時間がかかります。ゆとりを持った準備が必要です。
設営に必要なスタッフ人数
設営は複数人で行うのが通常です。スタッフの人数などしっかり確認しましょう。
注水にかかる時間
プール付きのアイテムなど、注水に時間がかかるものもあります。何日前に準備すれば確実か、しっかりチェックしましょう。
→レンタルププール遊具の注意点まとめ特集 第2回注水・排水編
運営に必要なスタッフ人数
企画時には設営だけでなく、当日の運営人数も確認しておきましょう。
安全上の配慮
ケガや事故が起こらないよう、安全に配慮した運営は必須です。
ウォーターパークのおすすめアイテム
弊社がおすすめするウォーターパークのおすすめアイテムを紹介します。
仮設プール
国内最大級のパイプ式の仮設プールです。サイズも3種類あり、敷地面積によってえらべます。
シロクマウォーターパーク
シロクマやペンギンたちが巨大プールを囲む大型アイテムです。商品ページには実際にイベントで使用していただいたときの写真も掲載しています。
ジャンボフライングウォータースライダー
インパクト大の巨大スライダーです。アイキャッチにもなる大型アイテムです。
ペンギンミスト迷路
ミスト付きでひんやりと楽しめる迷路です。熱中症対策にもなるため、屋外イベントにおすすめのアイテムです。
スリップスライド
スリル満点、全長11mをヘッドスライディングできるアイテムです。これまでにない、爽快感を味わえるでしょう。
エアー式シャワールーム
エアー式の簡易シャワールームです。ウォーターアイテムと一緒に設置することをおすすめします。ヤシの木モチーフが夏らしいデザインでかわいいです。
エアー式更衣室
エアー式の簡易更衣室です。こちらも夏らしいデザインで、真夏のイベントにぴったりです。ウォーターアイテムとの併用がおすすめです。
ウォーターパークの成功事例
最後にウォーターパークの成功事例を紹介します。参考にしてみてください。
白良浜海水浴場(和歌山県)
白良浜海水浴場では、ウォーターパークアイテムが設置されています。弊社でも「100mウォーターロングスライド」を運営し、多くの方が滑って楽しんでいました。
→超巨大!!!100mウォーターロングスライド運営レポート!
ボートレース場(兵庫県)
夏休み期間中のボートレース場では、ウォーターパークが開催されていることもあります。子連れでにぎわうビッグイベントです。
→ボートレース場の夏イベント!大型ウォータースライダーのご紹介
最後に
いかがでしたでしょうか。ぜひウォーターパークを企画する際は参考にしてみてくださいね。
弊社ではウォーターパークで人気のアイテムを多数取りそろえています。詳しくは下記リンクをご覧ください。