こんにちは!株式会社ワン・ステップの中野です。
今回は、私が企画した新商品「インクルーシブ忍者迷路」の誕生ストーリーについてお話しします。

インクルーシブ迷路とは?
もともと弊社には、車いすやベビーカーのまま入れる「インクルーシブアニマル迷路」というヒット商品がありました。
「誰もが一緒に遊べる」というコンセプトをもっと広げたい。そう考えていた時、ある旅先での体験がヒントになったのです。
きっかけは旅先で訪れたお城。20代の私でも筋肉痛になるほどの急階段
ある休日、私はとあるお城を訪れました。
お城と言えば、歴史を感じる素晴らしい場所ですが、実際に登ってみて驚いたのがその「階段の急さ」です。20代の私でさえ、翌日はひどい筋肉痛になるほどの急勾配でした。
※生成AIによるイメージ画像
息を切らしながら登っていると、ふと目に飛び込んできたのが、お城の入り口にベビーカーを置いて、赤ちゃんを抱っこして一生懸命階段を上っているご家族の姿でした。
荷物も抱えて、足元も不安定。それは本当に大変そうな光景でした。
さらに、ご高齢の女性が手すりを必死に掴みながら階段を下りている姿を見て、強く感じたのです。
「これは、車いすの方は絶対に来ることができない場所だな」と。
「お城はバリアフリーが進みにくい」という現実
お城などの歴史的建造物は、当時の構造をそのまま守っているからこそ価値があります。
そのため、後からエレベーターを設置したり、スロープを付けたりすることが物理的に難しいケースがほとんどです。それが原因で、バリアフリー化がどうしても遅れてしまうのではないかと考えました。
「だったら、私たちが作るエア遊具で、誰もが楽しめる『お城』を実現すればいいんだ!」
そうひらめいたのが、今回のインクルーシブ忍者迷路の発案の瞬間でした。

本物のお城をバリアフリーにするのは難しくても、お城を模したインフレータブル(エア式)の迷路なら、段差のない安全な空間を作り出せます。
車いすの方も、ベビーカーを連れた家族連れも、みんな一緒に遊ぶことができると考えました。
▼参考:インクルーシブアニマル迷路の内部
通常のベビーカーはもちろん、2人乗りのベビーカーでも難なく通ることができました。
景色は見えなくても、みんなで楽しめる仕掛けを考える
もちろん、エア遊具のお城ですから、天守閣の最上階から素晴らしい景色を眺めることはできません。
ですが、「エア遊具ならでは」の仕掛けを盛り込むことで、景色を見るのとはまた違った、お城体験の新しいワクワクを提供したいと考えました。
クイズや豆知識を通して、その土地を深く知るきっかけにする
弊社のエアー迷路では、中にクイズを設置する企画がとても人気を集めています。
城主にまつわるクイズや、その土地に関連する豆知識などを迷路内に散りばめることで、「楽しみながら学べる」コンテンツへ早変わり。

また、地元の美味しいグルメを紹介したり、スポンサーとして地元のお店のPRを掲示したりするのも、面白いアイデアですよね。
どこでも簡単に設置できるエアー迷路だからこそ、その土地に合わせたオリジナル要素を自由に盛り込める点が、多くの方に選ばれる理由となっています。
ミスト装置を追加して、水遊び要素を盛り込む
さらに、「夏休みのイベントでも使いたい!」というお客様の声にお応えし、迷路の上部からミストを出せる仕組みも追加しました。
プールのようにびしょ濡れにはならないので、着替えを準備する手間はかかりません。
大人の方も気軽に参加できる涼感イベントや、熱中症対策としても人気を集めています。
※別デザインのミスト迷路の画像です。
誰も置いてけぼりにしないイベント会場へ
インクルーシブ(包括的)とは、障がいの有無や年齢に関わらず、みんなが同じ場所で楽しめること。
「お城」という、今や世界中で愛されるテーマだからこそ、誰一人置いてけぼりにしたくありません。
「このお城なら、みんなで入れるね!」
そんな嬉しい声がイベント会場で響くことを想像しながら、この記事を書きました。
ぜひ、皆様のイベント会場にも「誰でも遊べるお城」を出現させてみませんか?
レンタルのお問い合わせ、心よりお待ちしております!









