ワン・ステップの山元です。
前回まで九州新幹線を紹介してきました。日本の新幹線は世界一の精度とニュースで良く聞きます。
世界には様々な高速鉄道があるようですが、時速200~250㎞以上の高速鉄道は世界24の国と地域で運行されています。
世界最高記録を持つ高速鉄道:フランスのTGV.
2007年に時速574.8㎞を出して、今でも破られていないようです。かなり速いですね。高速専用の線路網は1800㎞に及び、また在来線と線路幅が同じことを活かして市街地などでは在来線にも乗り入れるようです。
次に多彩な車両で様々な国の主要都市にも乗り入れるドイツのICE.
これに乗ればドイツからフランス、オーストリア、スイスにも行くことが出来ます。私も以前、スイス国境に近いフライブルグという町の展示会に行った際に、ちょっと足を伸ばしてチューリッヒまで行きました。スイスの物価の高さに驚いたことを思い出します。
座席の上にデジタル表示があり、自分の席を探しやすかった記憶もあります。
アジアに目を向けて
中国のリニアモーターカー。コロナ禍では中国に訪問出来ていませんが、それまでは上海に行った際はちょこちょこ乗ったりしていました。(2019年くらいに乗った時は300kmくらいでした。参考資料)
空港からすぐに乗ることが出来て良いのですが、中国内の新幹線移動などで虹橋駅に行く際は、途中で乗り換えなどをしないといけないのでちょっと不便です。値段は1000円もしなかったので、一度体験するにはお値打ちだと思います。
中国には新幹線も全国に線路網があり、移動自体はかなり便利だったと記憶しています。今年のうちにスムーズに渡航できるようになるでしょうか?
世界にはいろいろな高速列車がありますが、さすがにロードトレインなどを製作するチャレンジはまだできていません。
しかし・・・
ワン・ステップではHOゲージのジオラマをレンタル展開しています。
HOゲージは日本で一般的なNゲージよりもサイズが大きいことが特徴であり、ヨーロッパなどではHOゲージが主流です。展示会などでもHOゲージの車両編成が多く売ってありました。
ワン・ステップのHOゲージは日本の車両を中心にそろえていますが、主催者様が長期催事などで世界の高速鉄道を並べたいという場合は、主催者様に車両をご準備頂くか、追加料金をいただければ弊社で輸入・調達できる可能性もあります。
アフターコロナになるとインバウンドのお客様も増えてきて、世界に目を向けたイベントなども必要になるかもしれません。
その際はHOゲージの活用をぜひご検討くださいませ。
*ちなみに弊社のHOゲージの駅舎はワン・ステップの本社がある最寄り駅:清武駅をモチーフにしています。清武駅の前を世界の高速鉄道が走る絵を見てみたい気もします。