秋が深まる11月は過ごしやすい季節であり、話題性のある記念日が豊富です。
本記事では、11月のイベント企画に活用できる記念日やその由来について徹底解説します。
また、11月の記念日と相性の良い人気アイテムや、秋のイベントを成功に導くアイデアを紹介します。
来場者の関心を引くイベントを企画し、集客や売上アップを目指しましょう。
秋イベントを盛り上げるには?11月の記念日を活用するメリット
11月は年間を通しても記念日が豊富です。
気候が安定しており外出しやすいため、イベントへの参加率も高まります。
ここでは、11月の記念日を活用することで得られるメリットについて解説します。
記念日の多い11月は話題性のあるイベントを企画しやすい
11月は記念日が多く、商業施設にとって話題性あるイベントを企画しやすい時期です。
記念日を活用したイベントは季節感を演出でき、お得なキャンペーンを打ち出せるメリットがあります。
また、話題性のあるテーマはSNSやメディアで拡散されやすく、口コミ効果で認知度アップにもつながります。
外出しやすい秋はイベントへの参加が増える
11月は気候が穏やかで過ごしやすいため、外出する人が増える時期です。
商業施設にとっては「ついで来館」を狙いやすく、集客のチャンスが広がります。
快適な気候に合わせたイベントを企画すれば、滞在時間を伸ばし施設全体の売上アップにつながります。
ブラックフライデーと組み合わせれば販売促進を期待できる
ブラックフライデーの特典に11月の記念日を組み合わせて特別感を演出すれば、来場者の購買意欲を高め、売上アップにつながります。
特に「買い物を楽しむ」意識が強いため、単なる割引だけでなく記念日と連動した企画もいいかもしれませんね。
11月といえば?商業施設で活用しやすい記念日一覧
11月は、季節感を演出できるものや家族やカップル向けの記念日が幅広く揃っています。
ここでは、商業施設で活用しやすい記念日をピックアップしてご紹介します。
記念日その1:11月15日「七五三」
七五三はもともと江戸時代に始まったとされ、1681年に徳川綱吉の長男・徳松の健康を祈ったことが起源と伝えられています。
現在では、3歳は髪を伸ばし始める「髪置き」、5歳は初めて袴を着る「袴着」、7歳は帯を結ぶ「帯解き」として定着しています。
また、千歳飴を持った子どもの晴れ着姿は秋の風物詩です。
千歳飴を贈る習慣は、子どもの長寿と幸福を願う象徴として広く知られています。
記念日その3:11月22日「いい夫婦の日」
いい夫婦の日は、1988年に当時の余暇開発センター(現在の日本生産性本部・余暇創研)により、夫婦の絆を深める日として制定されました。
「いい(11)ふうふ(22)」という語呂合わせから誕生しており、互いに感謝の気持ちを伝え合う日とされています。
近年では、全国各地で夫婦をテーマにしたイベントやキャンペーンが開催され、「パートナー・オブ・ザ・イヤー」として理想の有名人夫婦が選出されています。
記念日その2:11月29日「いい肉の日」
いい肉の日は、宮崎県の「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が宮崎牛の魅力を広く知ってもらうために制定した記念日です。
「いい(11)にく(29)」という語呂合わせに由来し、日本記念日協会にも正式に登録されています。
現在では、大相撲優勝力士への贈呈やスポーツイベントへの提供など、全国的に宮崎牛をアピールしています。
番外編|イベントに活用しやすい11月の記念日一覧
11月には有名な記念日以外にも、工夫次第でイベントの目玉になるユニークな記念日が存在します。
ここでは、イベントに活用すれば盛り上がる3つの記念日をご紹介します。
番外編その1:11月1日「寿司の日」
寿司の日は、東京都築地の「全国すし商環境衛生同業組合連合会(全国すし連)」が1961年に制定した記念日です。
11月は新米の季節であり、脂がのった旬の魚が美味しくなる時期です。
「実りの秋」「収穫の秋」を祝い、米や海の恵みに感謝する意味を込めて11月1日が選ばれました。
また、歌舞伎『義経千本桜』に登場する「鮨屋の弥助」という人物が関係しています。
弥助のモデルとなった平維盛(たいらのこれもり)は、戦に敗れて鮨職人として身を隠したと伝えられており、その改名の日付が11月1日だったとされています。
番外編その2:11月3日「ゴジラの日」
1954年11月3日、日本初の怪獣映画『ゴジラ』の公開を記念して東宝株式会社がゴジラの日として制定しました。
2017年には日本記念日協会に正式登録され、ファンの間では「ゴジラの誕生日」として親しまれています。
番外編その3:11月20日「世界こどもの日」
11月20日は「世界こどもの日」として国連が定めた国際デーです。
1954年の国連総会で制定され、子どもの健全な成長と福祉の向上、国際的な理解促進を目的としています。
1959年には「子どもの権利に関する宣言」、さらに1989年には「子どもの権利条約」が採択された記念日でもあります。
11月の記念日イベントにおすすめのアイテムを紹介!
11月は商業施設などで活用しやすい記念日がたくさんあります。
ここでは季節感を演出でき、記念日イベントが盛り上がる集客効果が高いアイテムを紹介します。
迫力のあるゴジラの日を演出!ダイナソーミストバルーン
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参照:https://onestep-miyazaki.com/53804/
ダイナソーミストバルーンはゴジラの日にぴったりのアイテムです。
巨大な恐竜の口からウォーターミストを噴き出す仕掛けは迫力満点であり、まるでゴジラを連想させるようなインパクトを与えます。
近年では11月でも日中は暑いと感じる日があるため、熱中症対策としても活用できます。
七五三を祝う!富士山プレイランド
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参照:https://onestep-miyazaki.com/54069/
富士山プレイランドは、七五三イベントにおすすめです。
入口には赤い大きな鳥居があり、富士山をモチーフにした滑り台や、かわいい柴犬をデザインしたアイテムは子ども達に人気です。
遊びながら日本の伝統を体感でき、神社をイメージした空間を演出できます。
世界こどもの日にぴったり!インクルーシブアニマル迷路 11/20
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参照:https://onestep-miyazaki.com/40358/
インクルーシブアニマル迷路は、車いす利用者やベビーカー連れの方でも安心して楽しめるバリアフリー設計のエアー遊具です。
通路幅は約1mを確保しており、誰もが気軽に挑戦できます。
インクルーシブとは年齢・性別・障がいの有無に関わらず、共に楽しむという考え方です。
世界こどもの日イベントに導入すれば、楽しく学びながら交流を広げるきっかけになります。
いい夫婦の日におすすめ!巨大千本引き 招き猫ver.
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参照:https://onestep-miyazaki.com/57169/
巨大千本引き 招き猫ver.は、新登場のエアー遊具です。
通常の千本引きを2連にした仕様であり、夫婦やカップルが一緒に楽しめる魅力があります。
どの紐を引けば景品が当たるのか分からない仕組みは、参加者にワクワク感を与えます。
また、かわいらしい招き猫のオブジェが添えられており、縁起の良さを演出できるのもポイントです。
いい肉の日を盛り上げる!ビールジョッキミストバルーン®
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参照:https://onestep-miyazaki.com/41272/
ワン・ステップでは、ユニークなエアー遊具ビールジョッキミストバルーン®を取り扱っています。
高さ約4mの巨大なビールジョッキ型バルーンは、インパクト抜群で会場のシンボルとして大注目間違いなしです。
肉料理と相性抜群のビールをモチーフにしているため、いい肉の日のイベントを一気に盛り上げます。
年末商戦を彩る!ブラックフライデー人間クレーンゲーム
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参照:https://onestep-miyazaki.com/44180/
年末商戦のイベントにインパクトを与えるなら、ブラックフライデー人間クレーンゲームがおすすめです。
巨大なクレーンのアームに子どもがぶら下がり、保護者や友人が操作盤を動かして景品を狙う体験型アトラクションです。
景品に商品やお菓子、ノベルティを用意すれば、ブラックフライデーならではの特別感を演出できます。
11月の記念日にぴったりの秋イベントを開催するには
11月は話題性のある記念日が多く、商業施設のイベント企画に最適です。
気候も安定しており来場者が増えやすいため、キャンペーンや体験型コンテンツとの相性も抜群です。
さらにブラックフライデーと組み合わせれば、販売促進効果も期待できます。
インパクトのあるエアー遊具やアトラクションを導入し、秋の記念日を活用した魅力的なイベントを企画しましょう。