こんにちは。ワン・ステップの山元です。
先日、中国へ出張へ行き、新幹線の駅から空港へ移動する途中に携帯電話を紛失しました。
パスポート片手に中国の国内線を乗り継ぎ、上海で一泊。そして、無事に帰国できました。帰国してすぐに携帯ショップに連絡をして、機種変更で新たな契約を行いました。当日は日曜日でしたが、大雨だったこともあり、お客様も少なくスムーズに案内をしてもらいました。
携帯ショップのスタッフさんが親身に対応して下さり、大変助かりました。当日はキッズスペースで遊んでいるファミリーもいました。
弊社でも携帯ショップ様でイベントを実施してもらうことが過去にも多くありました。
そこで、今回は携帯ショップを取り巻く環境と、イベントを中心とした2025年の予測をしたいと思います。
ます、市場環境です。先日、大きくニュースで報道されていましたが、携帯ショップを取り巻く環境が大きく変わっていると言われます。
スマートフォンの高機能化により、買い替えサイクルが長期化し、来店客の目的は新規契約や機種変更から、使い方のサポートが増えてきて、収益が稼ぎにくくなってきたことが背景にあるようです。
今後は、サポートなども含めてお客様との関係をしっかりと構築しながら、他店舗と差別化したサービスや販促企画を行うことが重要になってくると言われています。
【集客を増やすための施策】
①オンラインとオフラインの連携強化
ウェブサイトやSNSを活用して、来店予約システムや特典キャンペーンを実施し、オンラインでの興味を店舗訪問につなげることが重要で、多くの店舗がすでに実施されています。
店舗在庫状況のリアルタイム表示とウェブからの取り置き予約機能を導入し、即時性を強化することで、お客様の時間的な負担を減らすことが出来ます。
②ロイヤリティプログラムの導入
購入者向けにポイント制度や次回購入時の割引を提供し、リピーターを増やす施策は長期的にも大切な施策であり、2025年以降はさらに重要になると予測されます。
特にショッピングモールなどの施設内のショップの場合、接触機会を増やし、お客様の満足度を上げておくことが、買い替え需要の際にお客様に第一想起されるため、重要です。
弊社のお客様でもミニイベントを多く実施されているケースがありましたので、イベントツールを紹介します。
エアポップ付き抽選機。エアーで膨らませるだけで設置完了するため、5分程度でイベントをスタートできます。
電流ビリビリゲーム。ゲームをする本人だけでなく、周囲で見ている方も集まってくることが多いイベントツール。
親子で楽しむことが出来ますし、景品などを差し上げる必要もありません。
これ以外にも多くの簡単に設置できるミニゲームがありますので、ショッピングモールや隣に店舗がある場合などスペースに限りがあり、すぐに実施したい場合はカーニバルゲームがおすすめです。詳しくは「ゲーム遊具の遊び方ガイド」をご覧ください。
③差別化されたサービスの提供
中古端末の下取りや買取りサービスを強化し、買い替えを促進することや、家族や友人と一緒に来店した場合の割引など、グループでの来店を促すプロモーションを実施することの重要性が増してくると思われます。
来店動機を高めたり、お店の中で平均1時間程度と言われる手続きの間、お子様が遊ぶことが出来るスペースを設けるなど、滞在時間を楽しむことが出来る時間にしていくことがさらに重要になってくると思われます。
他のキッズコーナーと差別化したい場合は、ジャンボブロックがお勧めです。SNSに上げてもらえる可能性もグッと上がります。
④イベントと特別キャンペーンの実施
新製品の発売時に、体験イベントやデモンストレーションを行い、実際に体験してもらうことで購買意欲が上がります。
季節ごとのキャンペーンや地域のイベントと連携した販促活動を行い、地域に密着した店舗としての認知を高めることもメリットは高く、季節イベントはどの業界でも集客効果は高いため、2025年はさらに需要が高まると思われます。
お正月イベントに人気の巨大千本引き
日本最大!?巨大おみくじ
春先の需要を見越してイースターバウンス
他にも季節商品は多数ありますので、ご覧ください。(ハロウィン・クリスマス)立地活用とパートナーシップ
商業施設やショッピングモールのイベントと連携し、モール内の他店舗との協力で集客を図ることは大きなメリットがあります。
特に商業施設のセンターコートなどでイベントを実施し、特設コーナーを置くことで、店舗が離れていても集客可能です。
地元企業やサービス(フィットネスジム、カフェ等)とのパートナーシップにより、相互に顧客を紹介し合う仕組みを構築することなどもさらに重要になってくるかもしれません。
携帯電話は生活をする上での重要なインフラであり、今後も需要は堅調と思われます。その中で、各メーカーのシェア争いや店舗への集客などは、独自色を出したり、お客様に「楽しみ」を持ってもらう体験を提供することで、大きく変わると思われます。
激変する環境の中で、様々な取組から目が離せません。弊社でも、いろいろとアイデアを考えて、提案していきますので、営業担当へご相談くださいませ。