こんにちは。ワン・ステップの山元です。
WITHコロナ、アフターコロナと言われ続けながらも、なかなか出口が見えずに、未来が見通しにくいなぁと感じています。
そこで、イベント業界だけでなく、様々な分野で事業転換、新規事業への取り組みなどを模索されていると思いますが、イベント事業周辺での事業再構築補助金などを利用した事例を少し探してみました。
まずは、先日のキーワード予測でも紹介した「グランピング。」遊休地利用を検討している方などにはピッタリです。
採択事例も多くあるようです。
大自然「道東」を遊び尽くす為の拠点「グランピング施設」計画
安達太良高原の湧水池と大草原を貸切り、アウトドア体験とハイクラスグランピング新事業
自然を楽しむレジャー・自己肯定感向上の学び、両方を体験できるグランピング事業
など。グランピング×レジャー・アミューズメントの組み合わせは親和性が良さそうですね。
つぎにリゾート施設。リゾート施設様もコロナの影響を大きく受けていますが、積極的に周辺領域の事業に参入されているところも多そうです。
夏に強いリゾート地や逆に冬に強いスキー場などのリゾート地がありますが、事業を多角化することでリスクヘッジをしていこうという工夫が多くみられるように感じました。
スノーリゾート施設・敷地を利用したアクティビティ運営事業
夏季スキー場を活用した嬬恋マウンテンバイクツーリズム推進事業
スキー場を活かしたQOLの向上を目指した総合ウェルネス施設への再構築
など、たくさん出されています。実際、弊社でもスキー場様がコロナ禍でアウトドア需要が伸びてきたことと、夏場の集客増を狙って、ウォーターパークや斜面を活用した巨大ウォータースライダーの検討をされているというご相談などはありました。
このように斜面に設置できるので、スキー場であれば日本最長のウォータースライダーを作ることも可能かもしれません。
写真は函館市内で実施したものです。
また、海沿いのリゾート施設様の場合は、プライベートスペースの充実などを打ちだす際に、小型のプールなどを仮設で準備し、ファミリー層の取り込みにも良いかもしれません。
*写真はオーシャンウォータープレーランド
たたむと小さくなり、収納しやすいです。
また、遊園地・観光施設の第3駐車場など、遊休地になっている広大なスペースがある場合は、エアプレイパークをお勧めします。
60m×35mサイズの事例がこちら。サイズ変更も可能なので、お気軽にお問い合わせください。
弊社もイベント業界に属し、コロナ禍で大きなダメージを受けて事業再構築補助金を第1回目公募から検討していました。
弊社の場合は書類を全て書いたのですが、最終的に申し込み予定の事業を現時点ではリソースの問題で実施しないことと判断しましたが、まだ次回公募もあるようですので、必要性が出てこれば申し込んでみようと思います。