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人気の出るお化け屋敷を企画運営するには?安全面にも注意!

この夏はお化け屋敷で集客しよう!とお考えの担当者さまに、運営のポイントを紹介します。

より楽しんでもらえるお化け屋敷にするための情報とともに、お客様およびスタッフの安全確保の具体的な方法や注意事項のテンプレートも紹介します。

お化け屋敷運営のポイント

ストーリーや世界観をスタッフ間で共有する

お化け屋敷を最大限に楽しんで(怖がって)いただくためには、どれだけ世界に入り込んでもらえるか?が重要です。

受付・入口スタッフがお化け屋敷の説明をする際に、中のお化けや脅かしスポットと絡めてお話しすると没入感がアップします。

脅かし役のスタッフも、ストーリーに合わせた脅かし方ができると最後まで盛り上がりますね。

脅かし役だけでなく、受付・列整理のスタッフ用の衣装やメイクを準備することでも、世界観を作ることが可能です。

 

お化け役の脅かし方を工夫する

機械と違い、人による脅かしはちょっとした調整が可能です。

・家族連れをターゲットとしたお化け屋敷では、話しかける程度の脅かし

・10代後半~大人を対象にしたお化け屋敷では、大きな声や後ろからの脅かしでレベルを上げる

・カップル向けのお化け屋敷では、参加者の距離が縮まるようなちょうどよい難易度の脅かし

家族連れが多い午前中は控えめな脅かし、大人が増えてくる夕方~夜にかけては思い切り脅かす、といった形での運営も面白いですね。

小道具や装飾にこだわる

お化け屋敷の装飾にこだわることで、怖さと満足度がかなりアップします。

内部は暗いので、手作りでも十分雰囲気は出ます。

発泡スチロールのブロックやぼろぼろのポスターなどで、廃墟を演出するなどもおすすめです。

またお化け屋敷での転倒を防ぐため、お客様にライトなどを持っていただく場合もあります。

通常の懐中電灯でも十分ですが、ランタンなどを用意するとさらに雰囲気が出ますね。

そしてお化け外部の装飾も大切です。

中に入らずとも「怖そう」「面白そう」と思ってもらえる工夫が必要です。

 

音響やBGMにこだわる

お化け屋敷を運営するにあたり、音は大変重要な要素です。

ショッピングセンターでのイベントで、外から他のお客さんの笑い声や明るいBGMが聞こえてくると恐怖が半減してしまいます。

今はYouTubeにフリー音源などもありますので、そういったものの活用もおすすめです。

BGMが物音をかき消してくれるので、脅かし役のスタッフに気付きにくくなるといった効果もあります。

脅かしの叫び声も、スタッフさんが叫び続けると体力を消耗してしまいますので、音源の活用をおすすめします。

ここぞ!という脅かしポイントは、大音量で音楽や効果音を流すとお客様の恐怖心をあおることができます。

内部の暗さを適切にする

お化け屋敷の内部は、明るさを調整する必要があります。

明るすぎる場合:お化けが見えてしまう・脅かし役のスタッフに気付いてしまう・すぐにゴールしてしまう

暗すぎる場合 :転倒や衝突のリスクがある

実施場所にもよりますが、基準が設けられているケースもあるようです。

例:床面から80センチの高さ以上で100ルクス、床面で0.2ルクスの明るさが必要

足元を適切な明るさに保つことで、転倒のリスクを下げることができます。

 

お化け屋敷の運営に必要な道具と選び方

お化け(コスプレなど)

脅かし役のスタッフ用に、お化けの仮装は必須です。

大人向けのイベントであれば、精巧な衣装を用意してレベルを上げることをお勧めします。

反対にお子様向けのお化け屋敷を運営する場合は、手作りの衣装やお面をご準備いただくケースも多いです。

お化け屋敷の外(受付・列整理)のスタッフ用に衣装を用意する場合もあります。

その場合は、スタッフ全員で統一感のある衣装を着用することがポイントです。

全身衣装を用意することが難しい場合は、帽子などのアクセサリーをそろえる・同じメイクをするといった方法もあります。

小道具

中に入るお客様向けに、ライトなどをお渡しする場合があります。

広い範囲を照らす大型の懐中電灯は、中が見えすぎてしまうので怖くなくなってしまいます。

小型のペンライトですと、足元を照らすちょうどよい明るさを保つことができます。

10代~大人を対象としたお化け屋敷におすすめです。

反対に家族連れのイベントでは、少し明るめの懐中電灯などが良いでしょう。

BGM

BGMは、CDや動画サイトのフリー音源などを準備することがおすすめです。

イベント中は流したままになりますので、音源を予めダウンロードしておくことや、使用機器の充電は事前に済ませておくことが必要です。

出口付近にスピーカーを設置すると、だんだん音が大きくなる恐怖を味わうことができます。

また、音量のバランスも必要です。

機械式のお化けや、脅かし役のスタッフを邪魔しないボリュームに調整しましょう。

体験中のお客様の叫び声などが聞こえるくらいにしておくと、リアルな叫び声で興味を引くことが可能です。

内装、装飾

内部の装飾はお化け屋敷のテーマによって大きく変わります。

廃墟:欠けたレンガ・ゴミ袋・トタン・雑草 など

学校:破れた制服・乱雑な机と椅子・丸めたプリント など

病院:血糊のついた布団・汚れたナース服・人体模型 など

ハロウィン:ジャックオランタン・お墓のオブジェ・がいこつ など

100円ショップやバラエティショップでもそろえることが可能です。

また、段ボールや発泡スチロールで作成することもできます。絵具などで加工すれば、暗闇の中で本格的な装飾に見えますよ。

看板、外装

お客様を集客するうえで、外装は最も大切な要素です。ターゲットに合わせて作成する必要があります。

10代~大人向け :リアルな写真やイラストを使った装飾。オブジェなどリアルな装飾を準備することで恐怖感を増す。

小さなお子様向け:デフォルメされたお化けのイラストなどを使用する。装飾を低い位置に設定することで、お子様の視界に入るようにする。

看板も、内容とフォントにこだわることで注目を集めることができます。

10代~大人向け :筆のようなフォント。血糊などを使用する。あえて一部欠けさせたり破いたりする。「恐怖」「暗闇」といった漢字を多く使用したり、英単語を組み合わせる。

小さなお子様向け:ポップなフォントを使用。「チャレンジ」などの前向きな言葉を入れる。大きな文字でわかりやすく記載する。

 

お客様とスタッフの安全確保のために気を付けたいこと

内部の室温に注意(熱中症対策)

夏の時期に屋外でお化け屋敷を運営する場合は、熱中症に気を配る必要があります。

遊具の特性上、外側が黒いため熱がこもりやすくなります。

テント式お化け屋敷は体験時間が長いため、特に注意が必要です。

対策としては、

・スポットクーラーを設置する

・日中の実施を避け、夕方~夜にかけての開催とする

・体験時間が短い簡易的なお化け屋敷を選ぶ

などがあげられます。

足元の段差、つまづきに注意

お化け屋敷の内部は暗くなるので、コードや小道具に躓くことがないよう、配慮した設営が必要です。

ワン・ステップのお化け屋敷は、お化けのコードが通路にはみ出ることはありません。

スピーカーのコンセントや足元の装飾にも注意が必要です。

頭上にも注意

入口・出口は、内部に比べて頭上が低くなっています。

中のお客様からは見えにくいので、外にいるスタッフからの声掛けが重要です。

家族連れ・大人を対象にしたお化け屋敷では特に出入り口に注意を払って運営する必要があります。

固い場所はクッションで覆う

パネルを組むタイプのお化け屋敷では、驚いた拍子に頭や体を打つ可能性がございます。

かたい場所や角の部分にクッション材を用意することで、より安全な運営が可能です。

お化け役はお客様に触らないよう注意

脅かし役のスタッフにも注意が必要です。

イベントが盛り上がってくると、脅かしが大きくなる・お客様との距離が近くなることが考えられます。

脅かし役とお客様が接触してしまうと、怪我につながる危険性があります。

脅かし役が大人のスタッフ・お子様の参加が多い場合は特に注意が必要です。

暗闇でもわかるように、蛍光テープなどで目印をつけておくと安心ですね。

 

お化け屋敷禁止事項・注意事項テンプレート

お化け屋敷に参加いただくにあたり、いくつか注意点がございます。

注意点

・内部で走らない

・写真撮影禁止(フラッシュで内部が見えてしまうことを防ぐ)

・お化けに触らない(機材の動作不良やけがを防ぐ)

・逆走禁止(お客様同士の接触を防ぐ)

POP例

ユーモアあふれる注意書きPOPです。

イベントの世界観を壊すことなく、お客様へ注意を呼び掛けることができますね。

 

簡易式エアテントお化け屋敷のおすすめポイント

ここでは、弊社の人気商品・エアータイプのお化け屋敷をご紹介します。

商品ページ:簡易式エアテントお化け屋敷

設営簡単なエアー式で、ぶつかっても安心

お化け屋敷の外側・壁は空気で膨らませるエアータイプです。

そのため、多少壁にぶつかっても怪我をすることはありません。

設営も簡単で、搬入後1時間半~2時間で作業が完了します。

ハイクオリティなお化けツール

エアーの簡易タイプではありますが、中に設置するお化けは電動・センサーで動く本格的なものです。

洋風・和風のテーマに合わせてお化けをご準備いたします。

人感センサー式お化けだから少ない人員で運営可

ご用意するお化けの中には、センサーで動くものもございます。

人が通ったら動き出す仕組みのため、スタッフ不要で脅かしが可能です。

脅かしスタッフ不要の場合は、入口・出口それぞれ1名ずつの合計2名でも運営が可能です。

※受付・列整理スタッフを除く

スポットクーラーで熱中症対策に配慮

お化け屋敷の内部にスポットクーラーを設置することで、熱中症対策も可能です。

※夏の屋外は、スポットクーラーを設置しても内部の気温が下がり切らないケースがございます。

夕方以降の運営をおすすめいたします。

 

お化け屋敷イベントの成功事例

周年イベント・ファミリー向けのコンテンツとして

秋の施設周年イベントで、弊社のエアーテントお化け屋敷をご利用いただきました。

エアータイプは、外側にもお化けのプリントがあるのでアイキャッチ効果も抜群です。

年齢関係なく、多くのご家族にチャレンジしていただきました。

2024年夏向けイベント企画の事例紹介④地域、自治体、行政、青年会議所、商工会議所イベント【ブログ】

 

公園で仮設お化け屋敷 夜は行列も

関西エリアの公園で、簡易式エアテントお化け屋敷をご利用いただきました。

12時~21時と長時間の運営でしたが、必要なスタッフ数は少ないため、

現地にてローテーションしながら最後まで楽しく・怖く運営することができました。

夕方~夜にかけては行列ができるほど。薄暗い公園にお化け屋敷、似合いますね。

3日間で1300名以上のお客様にご利用いただきました。

エアー式テントお化け屋敷(洋風)現場レポート【ブログ】

長期開催もおすすめ ホール式お化け屋敷

ショッピングセンターでお盆含む2週間でご利用いただきました。

エアー式を連日開催する場合は、①お化けを出す ②外側の空気を抜く という作業が発生しますが、

ホール式・テント式のお化けはその必要がありません。

長期で展開をお考えのお客様にはおすすめです。

2024年夏向けイベント企画の事例紹介①ショッピングセンター・ショッピングモール、商業施設【ブログ】

 

商品ページまとめ

いかがでしたでしょうか。

最後に、弊社で取り扱っているお化け屋敷のページをご紹介いたします。

開催場所・開催期間にあわせてぜひご検討ください。

商品ページ:簡易式エアテントお化け屋敷

商品ページ:テント式お化け屋敷

商品ページ:ホール式お化け屋敷

 

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