令和7年6月1日より、職場における熱中症対策の強化が試行され、イベント運営においても安全対策の徹底が求められるようになりました。
屋外でのイベントが増えるこれからの季節、弊社では現場での熱中症リスクを最小限に抑えるため、さまざまな対策を実施しております。
今回は、弊社の熱中症対策の取り組みと、お客様にご準備いただきたい内容についてご紹介いたします。
弊社の熱中症対策の取り組み
①暑さ指数(WBGT)の計測
イベント開始前・イベント中
環境省熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php)
からイベント実施場所の暑さ指数を計測いたします。
「WBGT28度以上または気温31度以上」の場合は、特に注意した運営が必要となります。
②30分に1度の水分補給
熱中症対策の1つとして、こまめな水分補給が必要となります。
そのため、弊社スタッフが屋外で運営を行う際には、30分に1度水分補給を推奨しております。
ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。
③日陰やクーラーの効いた部屋・車両内など涼しいところでの休憩
弊社スタッフが休憩を行う際、クーラーの効いている室内や車内での休憩を推奨しております。
休憩時、弊社スタッフが車内で休憩をしていることがございますが、ご理解いただけますと幸いです。
④帽子・空調服の着用
直射日光や暑さによる体調不良を防ぐため、弊社スタッフが屋外で運営を行う際には
帽子・空調服の着用を推奨しております。
ご理解・ご協力を宜しくお願い致します。
⑤お客様への声掛け
体調が悪そうなお子様へのお声がけや、遊具で遊ぶ前・後の水分補給のお声がけ
などを行ってまいります。
お昼ご飯後などのご遊戯も体調を崩しやすい原因のため、
お声がけさせていただくことがございます。
お客様のご確認・ご準備いただきたいもの
①緊急時の対応フロー
お客様・スタッフが体調を崩した際の対応フローのご用意をお願い致します。
- 緊急連絡網
- 搬送先病院の連絡先と住所
などこれらを作成いただき運営時のイベントスタッフへの周知をお願い致します。
②お客様・スタッフの休憩場所の確保
屋外でのイベントの際、お客様やスタッフが休憩できる場所(クーラーの効いた部屋や日陰など)のご用意をお願い致します。
③緊急時の対応できる場所や道具のご用意
熱中症などで倒れてしまう方が出た際には、初動対応が重要となります。
初動対応の際、「涼しい場所」「水分・経口補水液」「体を冷やす」
の3つが必要となりますので、場所の確保や水分・冷やすことができるタオルなどのご用意をお願い致します。
イベントが安全で楽しいものとなるよう、弊社でもできる限りの熱中症対策を行ってまいります。
ご来場いただく皆さまが安心してお過ごしいただけるよう、事前のご準備や当日のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。