こんにちは。ワン・ステップの山元です。
夏も終わり、朝夕もめっきり涼しくなりました。夏に大人気のプール。
今年はコロナ禍明けで再開するところも多く、にぎわいを見せました。
一方で、プールの老朽化問題が発生しているところも多く、
都内半数ほどの自治体 学校プールの統廃合を検討(NHKニュース参照)
維持管理・補修費などの問題を抱えているケースも多いと聞きます。
プールの耐用年数は30年と言われており、行政が建設した地域の様々なプールは40~50年前に設置された施設が多く、水槽内のクラック(ひび割れ)や塗装の剥離などから、安全性が担保出来ないケースや漏水などの問題が発生しています。
ワン・ステップにも公園施設、学校、こども園(保育園・幼稚園)様などから、様々なお問い合わせをいただきます。
2022~2023年にかけて、いくつか取り組んだ事例を紹介いたします。
イベント向け水上遊具などを組み合わせたウォーターパークの展開
プールには高さ40~50cm程度で水を貼り、パワーパドラーの運営を実施。
お子様たちはプールに足をつくことはありません。
また、プールサイドには水を流して遊ぶことが出来るウォーターアスレチックを展開。
そして、今回の会場は20m四方くらいの広いスペースがあったため、ウォーターミストを設置したアニマル迷路も設置し、お子様だけでなく、親子で遊ぶことが出来るような工夫をしました。
設置と撤去は1日で、今回は施設様と打ち合わせをスタートしてから約1か月で開催。多くのご家族に遊んでいただくことが出来ました。
プールの有効活用は夏の時期、そしてオフシーズンの春・秋・冬をどうするか?といろいろと頭を悩ませるケースもあると思いますが、弊社でも何か良いアイデアがないか?など、事例を紹介しながら、このブログ記事もコツコツシリーズ化して進めていこうと思っています。