忍者をテーマにしたイベントを企画しませんか。
アニメや映画で描かれる忍者のクールで神秘的なイメージを取り入れれば、外国人の集客力も高められます。
本記事では、海外でも大きな注目を集めている「忍者」をテーマにしたイベントの実例を基に、企画ポイントや演出方法について徹底解説します。
また、日本文化を象徴する要素を取り入れた忍者体験イベントにおすすめのアイテム情報が満載です。
なぜ忍者体験イベントが外国人に人気なのか?
忍者は、武士や侍と並び日本らしさを象徴する存在として外国人に人気です。
そのため、忍者になりきって遊べるアクティビティや体験イベントは人気があります。
日本らしさを象徴する存在だから
戦国時代に諜報・潜入を目的とした忍者は、武士や侍と並ぶ日本の歴史や文化を象徴する存在です。
黒装束に身を包み、俊敏に動きながら任務を遂行する姿は、外国人にとって神秘的な存在として映っています。また、手裏剣や吹き矢など独自の道具や魔法と似た忍術に興味を持つ外国人が増えています。
近年では、アニメや映画を通じて世界中に広く知られ、日本独自の文化や美意識を体現している存在です。
日本のアニメや映画を通じて知られるようになった
忍者が世界中で広く知られるようになった要因の一つが、日本発のアニメや映画の影響です。
『NARUTO ーナルトー』や『忍者ハットリくん』などのアニメ作品は多くの国で放送され、若い世代を中心に人気があります。
また、ハリウッド映画や海外ドラマでも忍者が登場し、独特なアクションや神秘的な雰囲気が人気です。
子供から大人まで楽しめるアクティビティが豊富だから
手裏剣投げや吹き矢といった忍者の武器を体験できるイベントは、子供から大人まで楽しめるため人気があります。
特に、忍者になりきって障害物や迷路に挑戦するアクティビティは外国人にも人気です。
「実際に忍者になってみたい」「本物の忍者文化に触れてみたい」という動機につながり、忍者体験イベントへの参加意欲を高めています。
忍者体験ができるイベント事例を紹介
日本各地には、忍者の世界観を体験できる施設やイベントがたくさんあります。
その中でも人気の高い代表的な忍者体験イベントを3つ紹介します。
忍者体験イベントその1:東京日の出武家屋敷
東京日の出武家屋敷は、明治14年に建てられた文化財級の古民家です。144年の歴史があり、約1,000坪の森林に囲まれています。
敷地内には日本庭園や母屋、茶室、BBQサイト、忍者道場などが点在し、映画やドラマのロケ地としても利用されています。
特に忍者道場では、忍者衣装への着替えや刀・吹き矢・手裏剣・からくり戸といった多彩な忍者体験が楽しめます。
忍者体験イベントその2:チビッ子忍者村
長野県北部には、戦国時代に活躍したとされる戸隠(とがくし)流忍者の里がありました。
チビッ子忍者村は、この忍者をテーマにしたアミューズメント施設です。
「修行の森」「忍び砦」「隠れ砦」の3つの修行があり、レンタルの忍者服を着て手裏剣投げ綱渡りなどさまざまなアクティビティに挑戦できます。
毎月忍者をテーマにしたイベントも開催しており、小さなお子様でも安心して遊べるキッズルームも完備しています。
忍者体験イベントその3: 東映太秦(うずまさ)映画村
東映太秦映画村は、江戸時代の世界をリアルに体験できる施設です。
実際の撮影にも使用されるセットがあり、立体迷路や隠し通路など多彩なからくりを駆使し、忍者気分で屋敷を脱出するスリルを楽しめます。
ファミリーやカップル、友達向けのプランを用意しており、日替わりイベントや昼夜で異なるショーも開催しています。
忍者体験イベントを企画するには?ポイントについて解説
忍者体験イベントを成功させるためには、参加者層や目的に合わせた企画設計が欠かせません。
忍者の世界観を高め、外国人観光客も楽しめるポイントについて解説します。
ターゲットに合わせた体験内容や言語対応を充実させる
子ども向けであれば、短時間で楽しめるアクティビティや遊び感覚で学べる内容にしましょう。
エア遊具などを活用したキッズルームを設けてみるのもいいかもしれませんね。
一方、外国人向けには多言語案内によるわかりやすい表示、外国人スタッフや通訳の配置を行いましょう。
文化的な違いによる誤解を避けるため、宗教や習慣に配慮したサービス提供も重要です。
なりきり体験ができる演出や衣装を用意する
城下町をイメージした装飾やからくり仕掛けの屋敷を配置すれば、忍者の世界観を演出できます。
黒装束や帯といった定番の忍者衣装を身に着けることで、参加者が「本物の忍者になった」と感じられます。
忍者の世界へ没入できる演出を企画し、忍者体験イベントの魅力を最大限に引き出しましょう。
忍者の動きを体験できるアクティビティを活用する
手裏剣投げや吹き矢は初心者でも楽しめる人気アクティビティです。
からくり屋敷をイメージした迷路、障害物や綱渡りを取り入れたアスレチックなど、身体を動かしながら挑戦できるイベントは家族や友人同士での参加にも最適です。
特に外国人にとって「アクション体験」は日本旅行の思い出として印象に残りやすく、写真や動画でSNS発信されれば宣伝効果も期待できます。
忍者になりきる!体験イベントにおすすめのアイテム
忍者体験イベントをより魅力的にするには、世界観に没入できるアイテムの導入が効果的です。
ワン・ステップのエア遊具なら、全国どこでも忍者体験施設を再現したイベントが可能です。
ここでは、忍者の世界観を盛り上げるおすすめのアイテムを3つ紹介します。
開発にこだわった最新作!忍者跳びチャレンジゲーム
子ども達に大人気の忍者シリーズに最新作が誕生しました。
忍者跳びチャレンジゲームは、ジャンプして壁に張り付き、その高さを競うユニークなアトラクションです。
2レーン構成であり、兄弟や友達と一緒に競い合いながら遊べます。
実際のイベントでは、子ども達が壁に張り付く姿に保護者が動画を撮り、会場全体が笑顔に包まれていました。
参考:https://onestep-miyazaki.com/54016/
からくり屋敷に挑戦!ちびっこ忍者迷路
ちびっこ忍者迷路は、迷路内に隠された仕掛けをクリアしながらゴールを目指します。
迷路の前半は、掛け軸をめくって通路を探すなど頭を使うコースです。
後半は障害物をくぐったり抜けたりしながら進む、身体を使うアクティブコースです。
コンパクトなサイズでありながらたくさんの仕掛けを備えており、子ども達を飽きさせない工夫が詰まっています。
参考:https://onestep-miyazaki.com/57878/
誰でも公平に遊べるインクルーシブ忍者迷路
インクルーシブとは、性別や年齢、障がいの有無にかかわらず、誰でも一緒に遊べる設計や配慮を指します。
ワン・ステップでは、この考え方を取り入れたインクルーシブ迷路を開発しており、新たに忍者をテーマにしたバージョンが登場しました。
通路幅は約1mもあるため、車いすやベビーカーを押した方でも忍者の世界を楽しめます。
参考:https://onestep-miyazaki.com/56516/
インバウンド対策を考慮した忍者体験イベントを企画するには
忍者は日本らしさを象徴する存在であり、外国人にも人気です。
多言語対応の案内やスタッフを配置すれば、インバウンド対策になり外国人にわかりやすい忍者体験イベントを企画できます。
手裏剣投げやからくり屋敷といったアクティビティは、忍者らしさを演出できるため幅広い世代に人気です。
ワン・ステップでは、忍者シリーズのエア遊具が充実しており、全国どこでも忍者体験イベントを再現できます。
子どもから大人まで楽しめる忍者アクティビティを用意し、忍者の世界に没入できるイベントを企画しましょう。