こんにちは。ワン・ステップの大橋です。
夏に沢山ご利用いただいた恐竜ミストバルーン。
「設営方法がわからない」「立ち上げるのが大変だった」というお声をいただきました。
そこで今回は、恐竜ミストバルーンの設営方法をご紹介します。
作業手順
設営は2名で行ってください。
簡単に作業手順を挙げると、5段階あります。
① 設置したい場所に恐竜を広げる
② ファスナーを閉め、送風機で空気を送る
③ ある程度空気が入って恐竜の向きを確認できたら、送風機を止める
④ ミストホースを口元まで通す
⑤ ファスナーを閉じ、本格的に立ち上げる
詳細は以下の動画でご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
※ご利用時に弊社からお届けするマニュアルにもQRコードを載せています。
今回は特にご質問が多い、手順④~⑤をご案内・補足説明いたします。
④ミストホースを口元まで通す
1. ホースから、ジェットスプリンクラーを外します。
2. 足元の穴を探します。
寄って見ると、このような小さく絞れる穴が空いています。
恐竜の口の中にも同様の穴があります。
3. 足元・口の中の穴からそれぞれ腕を入れ、繋がるようにたぐり寄せます。
※動画がわかりやすいので、動画もご覧ください。
恐竜の中は空気を入れたときに綺麗な形を保つため、完全な空洞になっているわけではありません。
探りながら、互いに寄せていきます。
4. 腕が通って足元の穴~口の穴が開通したら、足元からホースを通して口から出します。
ホース口から恐竜の中に戻ってしまわないように、恐竜の体長に合わせて少しずつ伸ばしていきます。
5. ホースの先端に、1.で外したジェットスプリンクラーを取り付けます。
足元の穴の紐を絞り、マジックテープを留めます。
⑤本格的に立ち上げ
1. ファスナーを閉めます。
2. ロープに付けるウェイトを左右に置きます。
3. 恐竜を持ち上げつつ、空気を送ります。尻尾が折れていたら、広げます。
4. 1人が恐竜の胸部分を支えます。その間もう一人が、恐竜の紐とウエイトを結びます。
5. 胸部分を支える人が手を離してみて、バランスを調整します。
ウエイトの位置を変えたり、紐の長さを変えたりします。
手を離しても自立したら設置完了です。
ミストで送風機が濡れるのを防ぐ防水カバーが付属しています。防水カバーを送風機に取り付けてご使用ください。
※ 注意点 ※
・ミストバルーンに付いているホースは20mです。恐竜の口元~足元に約10m使用します。水道~恐竜までの距離が10m以上必要な場合、ホースをつなぐジョイントとホースをご用意ください。
・平地でのご利用をお勧めしています。傾斜があったり、凸凹している場所では立ち上げにくいです。
・恐竜ミストバルーンのしっぽ等が壁や建物に当たると、バランスが崩れ、立ち上げられません。前後左右に3m以上のスペースを確保してください。(目安:幅10m×奥行14mほど)
・風速8m/sを超える場合、バランスが崩れやすくなります。天候が悪い場合や、強風が吹きやすい場所で実施する場合は注意してください。
・送風機は100V15Aの電源でご利用ください。つないだ発電機やコンセントの電力が弱い場合、十分な空気が送られず上手く立ち上がりません。
立ち上げ方のご参考になりますと幸いです。