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大阪万博インバウンド集客×外国人観光客向けイベント企画アイデア

2025年の大阪・関西万博をきっかけに、関西エリアの商業施設や宿泊施設では「大阪インバウンド」の追い風を受け、外国人観光客の集客競争が激化しています。

彼らが求めるのは、英語や中国語のキャッシュレス対応、多言語案内、そしてコト消費を満たす体験型イベントです。

この記事では、インバウンド集客の基本戦略から、文化体験ワークショップ、フォトジェニックスポット、和装フォトサービスなどの企画ポイントを解説し、ワンステップのインバウンド需要アイテムも紹介します。

 

大阪万博がもたらすインバウンド需要の現状

 

2025年の大阪・関西万博は、総来場者数2,820万人(1日平均約15万人)を見込んでいます。

開幕2週間で約137万9,000人にとどまったものの、同時期の愛知万博を上回る動員を記録し、限定グッズの高額転売も話題に。

運営面ではパビリオンの工事遅延やトラブルが課題ですが、関連消費は約1兆円、経済波及効果は2.7兆〜3兆円規模と試算される大規模な経済効果が期待されています。

会場は完全キャッシュレス化を実施し、損益分岐点はチケット販売1,800万枚。物価上昇の影響で当初予算は増加傾向にあります。

 

外国人観光客:大阪旅行の動向とニーズを理解する

 

大阪・関西万博では、総来場者数2,820万人(1日平均約15万人)を目指しており、そのうち約12%にあたる350万人が海外からの訪問客と予測されています。

チケット販売は2025年2月時点で774万枚を突破し、会期中の消費支出額は1兆3,355億円規模に達する見込みです。

訪日外国人は「コト消費」を重視し、文化体験や地域観光を楽しむために滞在日数を延ばす傾向が強く、多言語対応の案内表示やキャッシュレス決済完備、直感的に操作できる公式アプリとデジタルマップを求めています。

一方で、55.1%が「混雑への不安」、45.7%が「費用の高さ」を課題に挙げており、会場内の動線最適化や割引チケット、宿泊パッケージの充実といった参加ハードルを下げる工夫が不可欠です。

事前の情報発信では、わかりやすい言語切り替え機能やFAQの充実、SNSを活用したリアルタイム混雑状況の共有などが有効でしょう。

万博を契機に、訪日客への包括的なサポート体制を築くことで、大阪旅行全体の満足度向上および周辺地域への波及効果を高め、観光収益の最大化と地方創生への貢献が期待されます。

 

インバウンド集客の基本戦略

インバウンド集客の基本的な戦略を、以下にて紹介します。

 

デジタルマーケティング活用

インバウンド集客の基本戦略は、オンラインとオフラインを組み合わせた総合的アプローチにあります。

デジタル面では、多言語対応のSNS広告で英語・中国語・韓国語などを使い分け、主要OTAと連携して宿泊プランや体験商品をパッケージ化し、予約導線を効率化します。

Meta広告やTikTokプロモーションの事例を応用し、短尺動画やユーザー生成コンテンツ(UGC)で認知拡大と関心喚起を図ります。

 

オフラインプロモーション

オフライン面では、空港や駅でのサンプリングや交通広告を活用し、訪日客との接点を増加させるでしょう。

多言語パンフレットやICカードステッカーなどのインバウンド対応ツールを配布し、利便性を向上させることで旅行体験の満足度を高めます。

これらの施策を継続的に検証・改善し、市場動向に応じた柔軟な予算配分やクリエイティブ更新を行うことが、長期的な成果につながります。

 

インバウンドイベント企画のポイント

インバウンド向けイベントを成功させるには、訪日客の「学び」と「体験」を組み合わせ、五感に訴える企画が不可欠です。

 

文化体験型イベント

文化体験型イベントでは、日本ならではの伝統工芸や料理、舞踊を五感で味わえるワークショップを用意します。

例えば、和菓子づくり体験や藍染め、折り紙講座など、小規模でも参加者が自ら手を動かすことで「自分だけの思い出」を持ち帰れる仕掛けを用意します。

講師には英語や中国語など多言語対応が可能なガイドを起用し、リアルタイムに文化背景や歴史を解説することで、深い理解と感動を生み出せます。

 

フォトジェニックスポット設置

フォトジェニックスポット設置は、SNS拡散を狙ううえで欠かせません。

色鮮やかな提灯や季節の花、伝統的な建具を背景にした撮影ブースを配置し、訪日客が気軽に写真を撮れるよう照明や小道具を工夫します。

特に夕暮れ時のライトアップやプロジェクションマッピングを組み合わせると、幻想的なビジュアルが生まれ、海外ユーザーのタイムラインで拡散されやすくなります。

 

季節・祭事を活かした企画

季節・祭事を活かした企画で、日本独自の四季感を演出しましょう。

春の桜フェスティバル、夏の盆踊り体験、秋の紅葉ライトアップ、冬の雪見茶会など、開催時期に合わせたテーマを設定します。

地域のお祭りや伝統行事と連携することで、「現地ならでは」の臨場感を提供できます。さらに、季節限定のローカルフードやお土産を販売するブースを同時開催すれば、消費単価の向上も期待できます。

 

インバウンド対応で押さえるべき6つのポイント

インバウンド対応で押さえるべき6つのポイントを以下にまとめました。

 

1 多言語案内表示

来訪者の母語に合わせた看板や案内表示を設置します。

主要観光国の言語(英語、中国語、韓国語など)はもちろん、音声ガイドや多言語QRコードを併用することで、施設内移動やトイレ、非常口などの基本情報を直感的に理解できる環境を整えましょう。

 

2 キャッシュレス決済整備

訪日客の約7割がキャッシュレス決済を希望しています。

クレジットカード(Visa、Mastercard、JCBなど)はもちろん、Alipay/WeChat PayやPayPay、LINE Payなど、国別に普及しているQR決済にも対応し、決済手数料や入金サイクルを事前に把握したうえで導入を検討してください。

 

3 Free Wi-Fi環境

無料で使える高速Wi-Fiスポットを館内の要所に設置。

SSID名やパスワードを分かりやすく表示するとともに、SNSや自社アプリへの誘導バナーを設定し、集客や情報発信のチャネル強化にもつなげましょう。

 

4 スタッフの語学研修

接客スタッフには英語・中国語・韓国語などの基礎フレーズ研修を実施し、最低限のコミュニケーションが取れる体制を構築します。

加えて、異文化理解トレーニングやクレーム対応シミュレーションを行うことで、ストレスなく質問や要望に応えられるホスピタリティを高めます。

 

5 バリアフリー対応

車いす利用者や高齢者、子連れの訪日客にも配慮し、スロープや手すり、多目的トイレ、キッズスペースなどを完備しています。

また、ベビーカー貸出やバリアフリーマップの配布で、すべての利用者が安心して回遊できる施設設計を心がけましょう。

 

6 衛生・安全対策

感染症対策として、手指消毒ステーションの設置や定期的な換気、抗ウイルスコーティングなどの衛生措置を徹底します。

さらに、非常時の避難誘導や安全確認の多言語対応マニュアルを整備し、安心・安全を強くアピールすることで、訪日客の信頼感を獲得できます。

 

ワン・ステップおすすめ!インバウンド需要アイテム紹介

 

以下にて、ワンステップおすすめ!インバウンド需要アイテムを紹介します。

鎧レプリカ

参考:https://onestep-miyazaki.com/54548/

戦国武将・武田信玄モデルと名もなき武将モデル、2種類の勇壮な甲冑をご用意しました。

インテリアとしてディスプレイできるほか、実際に装着して自由に動き回れるため、イベント会場の注目度が一気に高まります。

装着時は着用者1名と補助スタッフ1名でスムーズに作業を行い、手順をまとめたデモ動画もご覧いただけます。

 

富士山プレイランド

参考:https://onestep-miyazaki.com/54069/

日本文化を象徴する富士山や鳥居をモチーフにした子ども向けエアーアトラクションです。

入口にそびえる大きな赤い鳥居はイベント会場でも一際目立ち、内部にはトンネルや滑り台を備えているため、お子様が思いきり遊べる空間を演出します。

神社のお祭りや外国人観光客向けイベント、2月23日の「富士山の日」キッズスペースなど、多彩なシーンに最適です。

滑り台では逆走や接触を防ぐため、出入口・上部・下部にスタッフを配置し、安全管理を徹底しましょう。

海外のお客様が多いイベントでは、ジェスチャーの活用やPOPの事前作成をしておくとスムーズに運営が可能です。

 

忍者跳びチャレンジゲーム

参考:https://onestep-miyazaki.com/54016/

弊社の人気「忍者シリーズ」最新作は、高く跳んで壁に張り付く新感覚のエアー遊具です。

ふんわり柔らかなエア式設計なので、小さなお子様でも安心して遊べるのが特長となっています。

従来のアトラクションにはない、一風変わった“忍者体験”を演出できます。

ほかの忍者シリーズと組み合わせれば、より本格的なイベント企画が可能です。

関東エリアの商業施設でご利用いただき、「保護者の方も動画を撮りながら楽しんでいただいた」というお声が聞かれました。

 

エアー式盆踊りやぐら(密閉式)

参考:https://onestep-miyazaki.com/42093/

夏祭りの定番「盆踊り」の情緒を手軽に再現できる、やぐらオブジェのご紹介です。

電源をつないで送風を開始すれば約10分で自立し、本格的な夏祭りの雰囲気を瞬時に演出できます。

設営時のみ電源が必要で、イベント中はコンセントから開放されるため、会場設営の手間を軽減します。本体内部は空洞で上に乗ることはできませんが、前面パネルはマジックテープで開閉可能。

ホテルや観光施設のインバウンド向けコーナーとして、日本文化体験の案内所やフォトスポットに最適です。

 

エアパペット力士

参考:https://onestep-miyazaki.com/50349/

日本文化の象徴「力士」をかたどった大型エアパペット力士は、空気で膨らませた人形の中に人が入り、付属のスティックを操作することで、本物さながらの所作を再現できる演出ツールです。

膨張式の外観は遠くからでも目を引き、イベントやショーのインパクトアップにぴったり。

セットには操作用スティック2本、バッテリーパックと充電器、収納袋を含み、手軽に導入できます。

ホテルロビーや観光施設のフォトスポットとして外国人観光客を惹きつけるほか、ショッピングモールや地域の祭り・縁日でも視線を集める強力な集客アイテムです。

 

まとめ

大阪万博 インバウンドの追い風を活かすには、訪日客のニーズを押さえた多言語対応、キャッシュレス決済、Free Wi-Fiの整備といったインフラ整備と、文化体験型イベントやフォトジェニックスポットによる「コト消費」訴求が不可欠です。

季節・祭事を活かした企画やワンステップのアイテムで差別化し、外国人観光客 大阪訪問の満足度を高めるプランを立てて、関西エリアでの集客成功を実現しましょう。

 

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