商業施設で行われるお正月の人気イベント
お正月は一年のスタートを祝う特別な時期で、多くの商業施設がこの季節ならではの催しを企画します。
新年を迎えた喜びを分かち合い、家族や友人と楽しめる多彩なイベントが魅力です。
以下では、商業施設で開催される代表的なお正月イベントについて紹介します。
初売り・福袋イベント
お正月の目玉イベントといえば「初売り」や「福袋セール」です。新年の最初のセールとして多くの人が訪れ、特別価格の商品や限定アイテムを手に入れる絶好の機会となっています。
初売りでは、通常よりも大幅に割引された商品が販売されます。家電やアパレル、日用品など、幅広いジャンルの商品がお得に購入できるため、多くの買い物客が集まります。
中身が見えない福袋は、何が入っているかわからないドキドキ感が楽しまれています。ブランドショップや専門店では、この時期だけの特別な福袋が用意され、売り切れ必至の人気イベントです。
近年では、中身が確認できる「見える福袋」も増えており、ニーズに応じた選択が可能になっています。
お年玉キャンペーン
新年を祝う特別企画として「お年玉キャンペーン」が多くの施設で実施されます。子どもから大人まで楽しめる内容で、来場者へのお得な特典が用意されています。
来場者全員に割引クーポンを配布し、ショッピングをさらにお得に楽しめるキャンペーンが人気です。
購入金額に応じて応募できる抽選イベントでは、旅行券や高価な商品が賞品として用意されることも。新年の運試しとして、多くの来場者が参加します。
お正月特有の装飾とフォトスポット
商業施設では、お正月ならではの特別な装飾や写真撮影用のスポットが設けられます。これらは施設の雰囲気を盛り上げるだけでなく、訪れる人々に新年の特別感を提供します。
例えば、館内には門松やしめ縄が飾られ、和の趣を感じられる雰囲気が漂います。これらの装飾は日本の伝統を象徴しており、新年らしい華やかさを演出。
また、干支をモチーフにしたオブジェや、大型の新春インスタレーションが設置され、来場者が記念写真を撮影できるスポットも人気です。
これらの写真は、SNSでのシェアにもぴったりです。
1月に人気の定番イベント
お正月の賑わいが落ち着いた後も、1月中は商業施設でさまざまなイベントが企画され多くの人々を楽しませています。
書き初め・絵馬作り体験
新年の抱負や願いを形にする体験型イベントは、子どもから大人まで幅広く人気があります。
筆と墨を使って、新年の目標や願い事を書くイベントです。力強い文字に思いを込めることで、気持ちが引き締まります。
絵馬にデザインを施し、自分だけのオリジナル絵馬を作る体験も楽しめます。完成した絵馬は神社に奉納できるよう、特設ブースが用意されることも。
新春ライブパフォーマンスや伝統芸能ショー
1月には、さまざまなパフォーマンスイベントが企画され、新年を祝う活気を提供します。
ライブパフォーマンスは、地元のアーティストによるコンサートや、特別ゲストを招いた音楽イベントが行われます。館内全体が新春ムードに包まれます。
伝統芸能ショーでは、獅子舞や和太鼓の演奏など、日本文化を感じられるショーは特に人気です。
外国人観光客にとっても、日本の伝統を楽しむ絶好の機会となります。
新年のお祓い・祈祷イベント
商業施設内では、新しい一年を清らかに迎えるための特別イベントも開催されます。
お祓いは、館内に特設されたスペースで、神職によるお祓いが行われます。参加者は心身ともにリフレッシュし、新しい一年を気持ちよくスタートできます。
祈祷サービスは、家内安全や商売繁盛を願う祈祷イベントも開催され、短時間で手軽に参加できる点が魅力です。
集客アップのためのアイデアと工夫
お正月は商業施設や観光地にとって、来場者を増やす絶好のチャンスです。この特別な時期に多くの人を引きつけるには、ユニークなイベントやキャンペーンが重要です。
ここでは、お正月限定の集客アイデアと成功事例を紹介します。
お正月限定スタンプラリー
スタンプラリーは、訪れた人が楽しみながら施設を巡れるイベントとして非常に人気があります。お正月限定のテーマを採用することで、新年ならではの特別感を演出できます。
例えば、施設内の特定のポイントを巡りスタンプを集めると、特典や景品がもらえる仕組みを導入しましょう。
お正月らしい干支や和風デザインをスタンプに採用して季節感をアピールすれば、施設内の回遊性が向上し、来場者の滞在時間が長くなります。
小さな子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるため、家族連れの集客にもつながるはずです。
SNSを活用した新春キャンペーン
SNSを活用したキャンペーンは、施設の情報を広く発信し新規顧客を引きつけるための有効な手段です。お正月ならではの内容を盛り込むことで、注目度がアップします。
ハッシュタグを使った投稿コンテストで、「#新年〇〇ショッピング」や「#お正月イベント」をテーマに、写真を投稿した人に特典をプレゼントしましょう。公式アカウントのフォロー&シェアキャンペーン:指定の投稿をシェアした人の中から抽選で商品券などを進呈。
そうすれば、 投稿が広がることで、多くの人に施設の存在を認知してもらえ、またユーザーが投稿した写真やコメントを通じて、リアルな魅力が伝わりやすくなるでしょう。
新年にちなんだキャラクターとのコラボ企画
キャラクターとのコラボレーションイベントは、特にファミリー層に人気です。お正月限定のコラボ企画を実施することで、新しい魅力を提供できます。
コラボ案は、例えば以下の内容があります。
・人気キャラクターを招いた写真撮影会を開催
・限定グッズやお正月をモチーフにしたアイテムを販売
・キャラクターをテーマにしたミニゲームやスタンプラリーを企画
キャラクター目当てで来場する家族連れが増加し、SNSでの拡散効果も期待できるます。限定感のある企画が来場者の記憶に残り、リピーターを増やすきっかけとなるでしょう。
成功事例:他の商業施設のお正月イベント実例
他施設が行った成功例を参考にすることで、自施設の新しい取り組みに活かせます。以下では、他の商業施設で成功したお正月イベントの事例をご紹介します。
事例1:人気百貨店の福袋争奪戦
ある百貨店では、毎年恒例の「福袋販売」に特別な仕掛けを取り入れ、大きな話題を呼びました。
工夫点は、限定数のプレミアム福袋を用意し、ブランド品や高級商品を詰め込んで魅力を演出。店頭販売と事前予約制を組み合わせ、消費者のニーズに対応したようです。
朝早くから多くの人が並び、施設内は大変な賑わうことに。SNSや口コミでも話題となり、新規顧客の来店が増加したようです。
事例2:ショッピングモールの「お年玉抽選会」
あるショッピングモールでは、新年に訪れた顧客を対象にした「お年玉抽選会」を実施しました。
施設内で一定額以上購入すると抽選券がもらえる仕組みを導入。豪華商品券や人気家電など、多くの人が興味を引く景品を用意しました。
その結果、購入金額が増加し、施設全体の売上アップに貢献。抽選会場は活気に溢れ、他イベントへの誘導効果も得られました。
事例3:観光施設での新春特別ライブ
ある観光施設では、地域色を生かした新春ライブや伝統芸能の公演を行い、大きな集客効果を上げました。
地元アーティストによる音楽ライブや和太鼓パフォーマンスを実施し、またお正月限定メニューの販売や特産品の特設販売ブースも併設しました。
地元住民と観光客の双方を引き付け、施設の活気が大幅に向上。ライブの様子がSNSで広まり、次回以降の来場者増加にもつながりました。
ワン・ステップのお正月イベントアイテム
そして、ワンステップのお正月のイベントアイテムを紹介します。以下、アイテムです。
・巨大千本引き
・巨大おみくじ(2mver)
・巨大だるま落とし
・ビッグ七福神ピンボール
・七福神ホバーボール
・招き猫ドーム
巨大千本引き
参照:お正月(1月)向け人気商品と新商品のご案内! – イベントアイテムのワン・ステップ
見た目のインパクトが大きく、お正月らしさをしっかり感じさせる商品として、多くのお客様に支持いただいております。
ちなみに、この商品はお正月以外の時期でも、縁日関連のイベントなどで通年活躍しています。
巨大おみくじ(2mver)
3mサイズと2mサイズの2種類がございます。
インパクト重視の場合は3m、限られたスペースで実施したい・扱いやすさを重視する場合は2mがおすすめです。
巨大だるま落とし
難易度が少し高めですが、限られたスペースで楽しめる年始向けのゲームとして、多くのお客様にご好評いただいています。
小さなお子様でも挑戦しやすい、一回り小さいタイプもご用意しております。
ビッグ七福神ピンボール
ゲーム性が高く、大人でも楽しめるおすすめの商品です!
七福神ホバーボール
人気のホバーボールシリーズにお正月バージョンが新登場しました。
かわいらしい七福神が描かれた、魅力的なカーニバルゲームです。
招き猫ドーム
世界最大とされる6.5mの招き猫があるそうです。
ワン・ステップでも負けじと、なかなかのサイズ感の招き猫をいくつかご用意しています。
招き猫ドームは高さ7m!巨大な招き猫と一緒に遊んだら、ご利益がありそうですね。
商業施設で開催されるお正月イベントは、初売りや福袋セール、お年玉キャンペーン、さらに特別な装飾やフォトスポットなど、幅広い楽しみを提供しています。
また、1月中も書き初めやライブパフォーマンスといったイベントで、新年の活気を維持しています。
個性豊かな企画やSNSを活用したキャンペーン、キャラクターとのコラボイベントなどを組み合わせることで、来場者により強い印象を与え施設の魅力を高められるでしょう。
新しい年を楽しく迎えるためのイベント運営に、ぜひお役立てください。