12月はクリスマスや年末年始などのイベントがあり、多くの人々が祝祭ムードに包まれます。商業施設にとっても賑わいを見せる時期で、大きな売上を見込める絶好の機会となります。
一方で、他の商業施設も同様のキャンペーンやイベントを実施するため、競争が激化する時期です。
本記事では12月のイベントを紹介するとともに、集客アップのアイディアを紹介します。12月のイベントに向けて集客方法を考えている担当者は、ぜひ読んでみてください。
目次
12月といえば?
12月は多くの人々にとって特別なイベントが集中している時期です。ここでは、「12月といえば」で思い浮かぶイベントについて紹介します。
大切な人と祝おう!クリスマス
クリスマスは、毎年12月25日に行われる世界的なイベントです。キリスト教徒がイエス・キリストの降誕を祝う日とされています。
現在では家族や友人、恋人と過ごす日として広く認識されており、プレゼントを購入したり特別な食事を楽しんだりするなど、多くの人々に楽しまれています。
1年間の締めくくり!年末
年末は、過ぎ去った1年を振り返り、新しい年への期待を込めてさまざまな行事が行われる時期です。 年末には「煤払い(すすはらい)」と言われる大掃除が行われ、家の中の汚れを落とし、新年を清々しい気持ちで迎える準備をします。
また、新年を迎えるための準備が行われる時期でもあり、おせち料理や年賀状などの準備が進められます。
感謝を込めた贈り物!お歳暮
お歳暮とは、一年間の感謝の気持ちや来年の挨拶を込めた贈り物のことです。起源は、年末に先祖の霊を祭る「御霊祭り」に関連し、供え物を親族や近所の人に配ることから始まっています。
冬に風習!冬至
冬至とは、北半球において一年で最も昼の時間が短く、夜が長くなる日のことです。日本の冬至の風習として、カボチャを食べる習慣があります。 カボチャは栄養価が高く、冬に備える食材として重宝されてきました。
また、冬至の日には柚子湯に入る習慣もあります。これは風邪予防や健康を願う意味が込められており、江戸時代から続いています。
商業施設で今すぐできる!12月集客アップイベント
「12月といえば」で挙げた内容をもとに、商業施設におすすめの12月のイベントの成功ポイントを解説します。12月のイベントの集客に悩む担当者は、ポイントを参考にして、企画を進めてみてください。
なぜ12月に商業施設イベントが盛り上がるのか?その理由とは
12月はクリスマスや年末年始など、年間を通しても購買意欲が高まる時期のひとつです。同時に、他の商業施設にとっても書き入れ時になります。
多くの顧客を獲得するためには他の商業施設との差別化を図り、魅力的な商品やサービス、イベントを提供することが重要です。顧客の心を掴む魅力的な販促戦略が、12月の売上を大きく左右すると言っても過言ではないでしょう。
12月といえばクリスマス
商業施設の来場者が主体的に参加できるイベントは、顧客満足度を高めるだけでなく、施設への愛着やリピート率向上も期待できます。クリスマスシーズンに最適な参加型イベントの一例として、以下があります。
・クリスマスイルミネーション点灯式
・クリスマスリース作りワークショップ
・サンタクロースとの写真撮影会
・クリスマスビンゴ大会
これらのイベントは集客効果を高めるだけでなく、来場者に特別な時間を過ごしてもらうよい機会となります。来場者が思い出に残るような心温まるイベントを企画しましょう。
12月といえば年末
12月は1年を締めくくる月です。年末に向けて、以下のイベントを検討してみるのがおすすめです。
・音楽ライブ
・抽選会
・年越しそばの販売や福袋の予約
音楽ライブは若年層やファミリー層をターゲットに企画することで、集客が見込めるでしょう。抽選会は幅広い年齢層へのアプローチが期待できます。豪華景品を用意することで、参加者がメリットを感じられやすくなるでしょう。
新年に向けて、年越しそばの販売や福袋の予約を企画するのもよいでしょう。限定品を用意することで、特別感を演出できます。
ただ企画するだけでなく、新年直後の初売りにつなげられるよう、イベントの内容や時間設定を工夫しましょう。
12月といえばお歳暮
お歳暮は通常、12月初旬から12月20日までに贈ることが推奨されています。そのため、11月〜12月に向けて事前にイベントを企画する必要があります。お歳暮に関連する集客案として、以下が挙げられます。
・お歳暮ギフトフェア
・お歳暮ギフト包装サービス
・お歳暮ギフト購入キャンペーン
商業施設内に特設コーナーを設けてお歳暮ギフトフェアを展開することで、来場者は幅広いギフト商品から選ぶことができるでしょう。
施設内で無料ラッピングやのし書きを提供することで購入者の手間がかからないため、顧客満足度が上がるでしょう。
期間限定で特典付きのキャンペーンを展開すれば、次回以降の購入にもつながります。
12月の商業施設で使えるアイテム
ここでは、12月のイベントや集客方法を踏まえて、商業施設で利用できる弊社の商品をピックアップして紹介します。ニーズに合わせて、ぜひ活用してみてください。
ビッグヘッドサンタクロース
クリスマスのイベントに向けておすすめなのは、「ビッグヘッドサンタクロース」です。コンパクトなサイズ感でありながら、大きなサンタさんの顔がインパクト抜群なエア遊具です。
遊具内のスライダーは傾斜が緩やかで小さな子供も怖がらずに滑るので、子供たちから大人気です。
入り口が正面に1か所のため運営管理もしやすく、設置できるスペースが狭かったり、人件費を抑えてイベントを実施したかったりする会場におすすめです。
ビッグヘッドサンタクロース – イベントアイテムのワン・ステップ
スノーマシン(人工降雪機)
クリスマスや雪が降らない地域の冬のイベントには、「スノーマシン」の利用がおすすめです。場所・季節を問わず雪を作ることができるため、大人気ツールになります。
スノーマシンを使用する際は氷をストックしておく保冷車を横付けし、スノーマシン本体と発電機をトラックの荷台に載せた状態でスタートします。
スノーマシン稼働時は氷をどんどんスノーマシンに入れていきますので、氷を運ぶスタッフが3名ほどいると、スムーズな運営になるでしょう。
スノーマシン用滑り台と一緒に活用することで、さらなる集客が期待できます。
スノーマシン(人工降雪機) – イベントアイテムのワン・ステップ
巨大バルーン抽選機
12月のイベントで抽選会を検討する際は、「巨大バルーン抽選機」の利用がおすすめです。
人が中に入れ、中の様子が見えるのが特徴です。イベントに合わせたバルーンを入れられるので、カラフルな見た目にもできます。
設営自体も比較的簡単なため、当日の設営が可能です。
巨大バルーン抽選機 | カーニバルゲームのレンタル | イベントアイテムのワン・ステップ
遊具を活用して12月の商業施設イベントを成功させよう
12月のイベント企画は、年間売上を大きく考える重要な検討です。本記事でご紹介したアイデアを参考に、各施設の特性や地域性を考慮し、オリジナリティのあるイベントを企画しましょう。
ニーズに合わせた新しいアプローチを取り入れ、年末商戦を成功に導いていきましょう。