逆バンジー:設営・施工~運営~撤去までを詳しくご紹介【撤去編】
今回は、「イベントツール徹底解剖シリーズ:逆バンジー」の撤去編です。
逆バンジーは夜祭などで運営されるケースや夏休みなど長期間で運営されるケースもあります。
その際の撤去方法や注意点について徹底解剖!します。
①撤去時間はどれくらい?
撤去時間は設営時間と同じ2時間程度で、4名のスタッフが必要です。
②撤去時の必要スペースと注意すべき点
撤去をする際も逆バンジーの設営時と同じスペース(7m×10m)が必要です。
まず、周囲にお客様がいないことを確認し、カラーコーンなどで人が侵入しないようにしてください。
③撤去方法
まず、真ん中のトランポリンを外していきます。
そしてトランポリンのフレームを撤去していきます。
このように一つ一つの部品にばらした後、車に積み込めば終了です。
④長期間運営時
長期間運営の際は、毎日ポールを撤去することは大変ですので、ウインチや電気系部品に雨が入り込まないように養生をしてください。
また、ゴムは仮止めの一本を残して、他のゴムは劣化やいたずらをされないために収納をしてください。
運営前は必ず、ボルトの緩みがないか、ウインチは正常に作動するか、ゴムに亀裂は入っていないかの定期的な点検を実施し、運営前に試運転の実施を行います。
台風や強風時はトランポリンなどが飛ばされる可能性がありますので、天気の大きな変化で夜間の間に危険が生じる可能性がある場合は、必ずポールを撤去時と同じように地面に下ろして、
養生をしてください。