近年、プロスポーツの現場では、試合以外でもファンを楽しませる仕掛けがますます重要になっています。
そこで注目されているのが「オリジナル遊具」の導入です。
キッズゾーンやファンイベントに専用の遊具を設置することで、待ち時間でも子どもたちが退屈せず、安全に遊べる環境を提供できます。
さらに、チームカラーやマスコットを活かした遊具は、他のチームとの差別化にも直結。
SNS映えするデザインで拡散効果も期待でき、集客力アップやファンの満足度向上に大きく貢献します。
この記事では、プロスポーツイベントにオリジナル遊具を導入するメリットや成功事例、導入までの流れについて詳しく紹介します。
なぜ今オリジナル遊具がプロスポーツイベントにおすすめなのか
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近年、プロスポーツイベントにおいてオリジナル遊具を導入するメリットがますます注目されています。
以下の理由から、今まさに自チームならではの遊び場を用意することが、集客力やファン体験の向上につながると考えられます。
他チームと差別化されたユニークなブランディング演出できる
まず第一に、試合前後やハーフタイム中の待ち時間を有効活用できる点です。
キッズゾーンやピッチサイドで遊べるオリジナル遊具があれば、子どもたちは長時間の観戦でも退屈せず、安全に走り回って楽しめます。
これにより、保護者は安心して観戦に集中できるほか、スタジアム内での滞在時間が延び、飲食やグッズ購入などの売り上げアップにも寄与します。
オリジナルデザインによりチームカラーやマスコットを活かした体験を演出
第二に、他チームとの差別化を図るユニークなブランディング演出が可能です。
既製品の遊具では表現しづらい、チームのロゴやスローガンをモチーフにした特注のエア遊具やスライダーを設置すれば、来場者の印象に強く残り、口コミやメディア露出の機会を増やせます。
また、専用の遊具フォトスポットを設定すれば、SNSでのシェアが促進され、試合後も選手だけでなく、子どもも楽しめるイベントとして長く語り継がれるでしょう。
イベントの思い出作りやSNS映えにもつながる
第三に、オリジナルデザインならではの体験演出が可能です。
チームカラーを全面に打ち出したアスレチックや、マスコットキャラクターを模した迷路、選手名がプリントされたエアーオブジェなど、自分だけの特別な空間が生まれます。
これらはただ遊ぶだけでなく、チームへの愛着や一体感を高める演出装置として機能し、ファンエンゲージメントを深化させます。
イベント自体の思い出づくりやSNS映えへの貢献です。
インスタグラムやTikTokで撮影されやすいデザイン性の高い遊具は、来場者自身が主体的に発信したくなるプロップ(小道具)として活用できます。
ハッシュタグと連動したフォトコンテストを開催すれば、拡散効果はさらに高まり、新規ファン獲得やスポンサー企業のPR効果も期待できるでしょう。
選べる!スポーツイベントに最適な遊具タイプ一覧
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参考:https://onestep-miyazaki.com/7053/?srsltid=AfmBOoqz2l8I6Rpvu0YwVTs77oY2EdRW04oL7rkGdYpx30JKcZYSKma9
弊社のスポーツイベントに最適な遊具を紹介します。
ビッグ野球ピンボール
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参考:https://onestep-miyazaki.com/7053/?srsltid=AfmBOoqz2l8I6Rpvu0YwVTs77oY2EdRW04oL7rkGdYpx30JKcZYSKma9
ボールを手前の丸いエリアでバウンドさせて、目標の穴を狙うチャレンジゲームです。
反発する仕組みになっているため、小さなお子様でも簡単に楽しめます。
ターゲットは全部で5か所。ボールが見事穴に入れば得点ゲット。
さらに、最上段の穴に入れば見事ホームラン!
ぜひ高得点、そしてホームランを目指して挑戦してみてください。
ジャンボプレーヤーゲーム(野球)
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参考:https://onestep-miyazaki.com/36771/?srsltid=AfmBOopNGY2gLSyQR04PclVzazvzbyLCDmZJEVAUPo8AHiceSiZKT0n6
高さ約4メートルの巨大なバッターが堂々と立ちはだかる中、キャッチャーミットめがけてボールを投げ込むゲームです。
ほどよい緊張感の中、狙い通りに投げられるかはあなたの腕次第。
ちょっとユニークなピッチング体験を楽しめます。
スポーツ系の催しはもちろん、野球チームのファン感謝イベントにも相性抜群。
約50メートル離れた場所からでも視認できる存在感があるため、グラウンドや広い屋外会場での目玉コンテンツとしておすすめです。
ラグビートライアル
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参考:https://onestep-miyazaki.com/16675/?srsltid=AfmBOorSCkS24PM7TWpWlHJKlQt8WuyIFD7cz7MNCl9Lj8txPi5TE3ma
左側のエリアはキックチャレンジゾーン。ボールを蹴って、白い枠の中に見事収まればクリアです。
一方、右側はパスチャレンジコーナー。ボールを狙って投げ、2つの丸いターゲットに入れば成功!
ルールはシンプルですが、意外と一筋縄ではいかない難易度。子どもはもちろん、大人も夢中になって楽しめます。
また、投球やキックのスタート位置を変えることで、難易度の調整が可能。初心者から上級者まで、みんなで盛り上がれるアクティビティです。
ラグビーパスターゲット(mini)
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参考:https://onestep-miyazaki.com/11271/?srsltid=AfmBOoqlcB_PvYuaPOnY3kcWG4RMglmS2zG2LXIVgFi3IqOVd3vAUuBs
的にはラグビーの試合をモチーフにしたデザインが描かれており、3つの丸いターゲットを目指してラグビーボールを投げ入れるゲームです。
いずれかの穴にボールが見事入ればチャレンジ成功です。
バンジーラン
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参考:https://onestep-miyazaki.com/9403/?srsltid=AfmBOoqvjan-iOsR0Np3Z8FTI0i6vK2-9tyJfgi20x12OEpG_6Hk1v7p
ハーネスを装着し、後方からの強い引っ張りに耐えながらゴール地点を目指します。
マジックテープ仕様のボールを持って、ターゲットボードに貼り付ける仕組み。
高得点ゾーンにボールをうまく当てた方が勝利となります。
コース内には妨害アイテムが設置されているため、的までたどり着くのも一苦労。でも、そのハラハラ感が対戦をさらに盛り上げます。
また、ラグビーイベントではトライの疑似体験、バスケットボールイベントではダンクシュートの模擬体験としても活用可能。
スポーツの楽しさを味わえるユニークなアクティビティです。
事例紹介:プロスポーツイベントでの活用例
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プロスポーツイベントでの活用例を紹介します。
OEM×プロスポーツ事例紹介
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参考:https://onestep-miyazaki.com/blog/prosports-oem/
実際にプロ野球やJリーグ、ラグビーチームなど、さまざまなスポーツチームからのご依頼を受けて、オリジナルの遊具を手掛けています。
ラグビーチームからご注文いただいた特注遊具。弊社内では「ラム丸くん」の愛称で親しまれている、大人気の遊具です。
OEMで遊具を作るメリットは主に3つです。
1つめは、圧倒的な存在感です。チームカラーやロゴが入った遊具はとにかく目立ちます。来場者の思い出に強く残るアイコンに。
2つめは、オリジナリティの高さ。既製品では出せないオーダーメイドデザイン。チームの世界観やイベントの雰囲気にピッタリ合います。
3つめは、集客・話題性がアップ。ファンが喜ぶのはもちろん、SNS映え効果も。子ども連れのファミリー層にも好評です。
スポーツイベント成功の秘訣:遊具導入の流れとポイント
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スポーツイベントにおいて遊具導入を成功させるには、計画段階から設置後の運用まで明確なステップとポイントを押さえることが重要です。
以下では、3つの主要ステップごとの流れと注意点を紹介します。
STEP1:コンセプト設計
まず、イベントの目的やターゲット層を明確にします。
キッズ向けかファミリー向けか、あるいは企業ブースのアトラクションとして使うのかによって、遊具の種類や演出効果が変わります。
来場者にどんな体験を提供したいのか、ブランディングとしてどう見せたいのかを関係者で共有し、テーマカラーやロゴ、キャッチコピーを盛り込んだコンセプトシートを作成しましょう。
また、設置場所のスペース・安全基準・動線もこの段階で確認し、後工程でのトラブルを未然に防ぎます。
STEP2:デザイン・仕様相談
コンセプトをもとに、遊具メーカーやデザイナーと具体的な仕様を詰めます。
サイズ、材質、耐荷重、設置方法、必要な付属品(エアポンプ、固定用具、マットなど)をリスト化し、見積もりを依頼しましょう。
安全性に関わる法規制(屋外設置時の防炎性能や転倒防止策など)についても専門家のアドバイスを受け、仕様書に明記します。
さらに、デザイン面ではチームカラーやマスコットを反映したグラフィック案を複数パターン作成し、SNS映えするフォトスポットとしての視点も加えると効果的です。
最終的には、3Dモックアップやサンプル確認を行い、理想と現実のギャップを解消します。
STEP3:製造・納品・設置
仕様確定後、製造スケジュールを立てて納期を管理します。
製造工程では、中間検品や品質チェックを実施し、不良品の流出を防ぎましょう。
納品時には、運送業者との搬入経路や搬入日時を調整し、イベント会場の安全管理者とも打ち合わせを行います。
設置当日は、専門スタッフによる組み立て・設置作業と同時に、転倒防止用の固定、周囲への転落防止マット敷設など安全対策を徹底します。
運用開始前には必ず試運転を行い、エア漏れや破損箇所がないか最終確認を行いましょう。
まとめ
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オリジナル遊具の導入は、プロスポーツイベントにおけるファン体験の質を大きく向上させる有力な施策です。
待ち時間の退屈解消やファミリー層への配慮はもちろん、チームならではのブランドイメージを強化するツールとしても大きな効果があります。
SNSでの話題性や集客力アップにもつながり、結果としてリピーターの増加やスポンサー価値の向上にも寄与します。
今後のファンイベントやスタジアム演出をより魅力的にしたいと考えている方は、オリジナル遊具の導入をぜひ前向きに検討してみてください。
株式会社ワン・ステップでは、デザインから製作、設置までワンストップでサポートしています。まずはお気軽に相談ください。