こんにちは。ワン・ステップの新福です。
2023年の夏は、例年よりも猛暑になるという予測。全国、全てが真っ赤ですね。
猛暑は今や自然災害とまで言われるようになってしまいました。
その中で熱中症対策の重要性は増しています。海外に目を向けると、エアアーチなどにウォーターミストを取り付けて、マラソンなどに参加するプレーヤーへ対応しているケースが多いです。
また、テントタイプでエリアをウォーターミストで冷やそうという試みもされています。
ワン・ステップではミストだけでなく、風を送り込むことでさらに涼しくする試みとして、ミストテントのレンタルと販売を行っています。
真夏の屋外の待機列や休憩スポット、避難所のクールスペースにお勧めです。
実際にどれぐらいの効果があるのでしょうか。
福井工業大学 竹田教授のご協力のもと、冷却ミストテントの効果検証についての研究を行いました。
そもそも熱中症指数とは?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
研究では、熱中症指数モニターを使用して、冷却ミストテントの内部と外部で、どのくらいの差ができるのかを計測しました。
熱中症指数が最も高い13時には-7.0の減少がみられました。
また、屋外は常に警戒レベル以上の数値を出しておりましたが、冷却ミストテント内は注意レベル以下にとどまっております。
実験の詳細についてはこちらのブログをご確認ください。
次回は引き続き、ウォーターミスト&オブジェで大人気の「ミストバルーン」を紹介いたします。食べ物からシュールなアートデザインまで、ぜひご期待ください。
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