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設営について

設置場所の選定

設置場所は平坦な場所を選んで、設置をしてください。

  1. 電源を確保してください。(詳しくは下記に記載しております)
  2. 設置予定場所にブルーシートを敷いてください。
  3. 遊具を広げて、送風口に送風機を取り付けます。送風口は外れやすいですので、備え付けのロープなどで外れないように強く結んで、送風機を取り付けてください。
  4. 天候の崩れがないか、強風(風速8m以上)でないかを確認した上で、立ち上げてください。送風機を取り付けて5~10分ほどで立ち上がります。
  5. 立ち上げましたらウェイト(重り)をロープで外れないように取り付けてください。

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安全に運営を実施していただくために、事前点検リストと安全基準の資料を準備しております。

 

電源の確保

エアー遊具を膨らませる送風機は、1台(1口)あたり1500Wが必要です。

たこ足配線をされると、電圧が足りずに遊具が立ち上がらない恐れがあります。

電源までの距離が遠いと電圧不足となるケースがありますので、20m以内で電源を確保していただくようお願いいたします。

また、延長コードを使用する場合は2スケア以上のものをご準備ください。

2スケア未満の延長コードですと、遊具が十分に立ち上がらない可能性がございます。

 

強風に注意

エア遊具の事故で多いものは国内外問わず、「強風による遊具の転倒」です。

雨の場合は中止の判断をしやすいのに比べて、強風は止める判断がつかずにズルズルと運営をされる場合もあるようです。

イベントツールのエア遊具レンタルを実施しているワンステップとしましては、JIPSAの協会基準と同じ『風速8m以上で運営を見合わせる」との基準で運営をしておりますので、ぜひともお客様の運営時もこの基準をご利用ください。

 水物系

注水について

注水時間・水の量について

必要な水の量は、幅×奥行×水を貯める高さ=必要な体積 の計算式で求められます。

※㎥とc㎥の違いに注意してください。

水1㎥=1000L
7mプールに40cm貯めるなら、6.0m×6.0m×0.4m=約14.4㎥で約14,400Lです

 

一般的に、蛇口全開で1分間に20Lと言われています。

 

1分間に20L貯められるとしたら、7mプールは14,400L÷20L/分=720分 必要。

720分÷60分=12 だから12時間必要ということです

※分と時間の変換に注意してください。

 

注水についてその他の注意点

①蛇口を複数用意しても、蛇口がどれも同じ水源の場合は、いくら蛇口をひねっても注水できる水の量は変わりません。

②プールサイズによっては、夕方から貯めて、夜に蛇口を止めに行く場合があります。その時間に中へ入って大丈夫か、施錠されていないか、ご確認をお願いします。

③住宅街にある施設など、使用できる水の量が決まっている場合があります。水源が枯れないようお気を付けください。

④商品に20mホースは付属しておりますが、遊具から蛇口が10m以上離れていたら追加のホースと、ホースの連結をご用意ください。連結部分の詳細、ジョイントが必要な際は営業にお問い合わせください。

⑤真夏は水が熱せられて、ぬるま湯になってしまいます。極力涼しい方が好まれるので、イベント中も注水することが多いです。

 

仮設プール設営前に知っておきたい水質の安全基準について

水質の基準について

プールを設置する自治体によって、保健所に申請が必要な場合がございます。

自治体ごと、申請が必要な条件・プールの容量・申請期日が異なる為、ご確認をお願いします。

ネットで『保健所 プール 申請 ○○(自治体名)』など検索してみると、市のサイトに要綱や申請書類が掲載されていることもございます。

水質の条件や管理方法が指定されていることもあり、初めにチェック・問い合わせてみる事を推奨します。

※東京都福祉保健局の掲載例

 

水質管理方法について

申請する必要が無い場合などの水質管理について、参考例をご紹介いたします。

 

水質管理で重要なポイントが3つございます。

ポイント① 水質を定期的に測定する

ポイント② 水質状況によって、どう対処すべきか準備しておく

ポイント③ 濾過機を正しく活用する

 

正しく水質管理をしないと、

・藻や水アカが発生する

・プールの床や壁面がヌルヌルする

・ブドウ球菌、肺炎双球菌、大腸菌など、病気の原因となる菌が繁殖する

・・・等々、不衛生な状態になってしまいます。

 

ポイントを1つずつご紹介していきます。

 

ポイント① 水質を定期的に測定する

正しい測定方法について、厚生労働省の「遊泳用プールの衛生基準」では、以下のように定められています。

 

毎日1回以上は『残留塩素』を測らなければいけません。

計測方法は、DPD法で計測して、「プール内の対角線上におけるほぼ等間隔の位置3箇所以上の水面下20cm及び循環ろ過装置の取入口付近を原則取水する」とされています。

DPD法の測定器はネットで数千円~販売されています。

 

残留塩素を調整するためには、主に次亜塩素酸ナトリウム液次亜塩素酸カルシウム塩素化イソシアヌール酸のいずれかの塩素剤をご利用ください。

残留塩素は0.4mg/L~1.0mg/Lが水質基準とされています。

残留塩素を測定してみて、数値次第では塩素剤を投入して0.4mg/L~1.0mg/Lになるようにしてください。

 

残留塩素は天候や、紫外線の強さで消耗速度が変わります。

真夏の屋外でご利用の場合、紫外線が強く、気温が高い日は1時間ごと計測することをお勧めします。

※暑い晴れの「プール日和」は特にこまめにチェックをお願いいたします。

 

ポイント② 水質状況によって、どう対処すべきか準備しておく

残留塩素の他に、『pH』pH5.8~8.6の範囲になるよう管理する必要があります。

 

pH7が中性です。pH7より高いほどアルカリ性となり、殺菌力が弱くなります。pH7より低いほど酸性となり、殺菌力が強くなります。

「殺菌したいから強い酸性が良い!」わけではなく、酸性が強くなると目が痛んだり、機器が腐食してしまいます。

 

計測してみて、

酸性に傾いている場合・・・炭酸ナトリウムで中和

アルカリ性に傾いている場合・・・硫酸水素ナトリウムで中和

して、pH5.8~8.6の間で保つようにお願いします。

 

プールが汚れている時や、残留塩素濃度が高い時にアルカリ性や酸性に傾くため、定期的な測定と残留塩素濃度の管理が大切です。

 

ポイント③ 濾過機を正しく活用する

濾過機は一般的に、『プール全部の水が1日5~6回は濾過機を通る』性能を選ぶ必要があります。

しかし、たくさんの人がプールに入ると、どうしても水が汚れてしまいます。

汚れが激しい時は、プールが休みの日や夜間など(もしくは最低でも1週間に1回)、プールの中に人がいない時に以下のことを行ってください。

 

step1 塩素剤を入れて残留塩素濃度を5~10mg/Lにする

step2 濾過機を一晩中運転させる

step3 プール使用前に残留塩素濃度を測定して、0.4mg/L~1.0mg/Lに調整する

 

身体の汚れを落とすシャワーや、ミニプールの設置なども水質管理に有効ですね。

 

真夏の屋外で水遊び用のプールを設置する場合、太陽光で水温が上がってしまいます。

水質を調整しつつ、定期的に水を入れ替えてご利用ください。

 

Q&A

Q.パレット配送でプール使うときの注意点は?

A.1;水含むと重くなります。

当たり前かもしれませんが、エアー遊具は水に濡れるとグッと重くなります。

 

くまのみスライダーを例に挙げると…

乾いてると280kgですが、水含むと360kgほどになります。

撤去時は、ゲート付きの車両をおすすめします。

 

A.2;濡れてると集荷ができません

返却時に一番多いトラブルは、濡れていたために集荷ができないことです。

 

完全に乾かす必要はありませんが、

利用後は、水が滴らなくなるまでタオル等でふき取っていただくようにお願いします。

 

できれば、水が抜けきった後、ふくらました状態で1日天日干しするのをお勧めします。

 

・自社でゲート付きのトラックを出せない

・干すスペースがない、時間がなくて濡れたままの集荷になる

・返却時に人手を用意できない

以上の方は、別途料金はかかりますが、ワン・ステップの運営つきにすることをお勧めします

 

乾かすのが難しい方は…

そのような方は、弊社支店にて、直接返却に来ていただくこともおすすめします。

運送費用が浮くため、その分お安い価格でご案内することが可能です。

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